ヤスパー【ヤスパー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7933号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ヤスパー よみ:ヤスパー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 4月 1日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | コーネリス P.ファンデンベルグ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統に「ルシード」を交配して育成されたものであり,花は濃橙赤色のやや小輪で,鉢物向きの品種である。草性は矮性,開花時の草丈は低である。茎の太さは細,色は緑,強さは及び摘心後の分枝性は中,側らいの発生程度は多,節間長はやや長である。葉身長はやや長,葉幅は中,葉の縦横比はやや大,葉柄の長さは長,基部の形は平,一次欠刻は深,葉の表面及び裏面の色は中,毛じの多少は少,光沢度は弱,厚さはやや薄,硬さは中,葉柄の着生角度は水平,たく葉の有無は殆ど無である。花房の形は円錐形,花の大きさはやや小,厚みはかなり低,舌状花の重ねは2~4列,舌状花数は少,管状花部の直径及び管状花数は中,長さは大である。花弁の形は平弁及び丁字状花弁,先端の形は歯状,花弁の長さはやや小,幅は狭,外花弁の表面の色は濃橙赤(JHS カラーチャート0714),裏面の色は浅緑黄(同2904)に浅黄(同2504)の条線,舌状花表面の色の分布状態は均一,外花弁の角度は平,花の中心部の色は外弁と同色,花たくの形は平らなドーム状,大きさは極小,総ほうの大きさはかなり小,花首の太さは極細,長さは短,生態分類型は秋ギク,開花の早晩性は中である。「ペレー」と比較して,花が小さいこと,花弁先端の形が歯状であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者の温室(アメリカ合衆国)において,育成者所有の育成系統に「ルシード」を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「ジャスパー」であった。 |
ヤスパー
名前 Jasper
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