メモリコントローラとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > メモリコントローラの意味・解説 

メモリコントローラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 03:10 UTC 版)

メモリコントローラ (Memory controller) とは、コンピュータシステム上でRAM半導体メモリ)の、データの読み出し、書き出し、DRAMのリフレッシュなど、メインメモリインタフェースを統括するLSI、または機能のこと。




「メモリコントローラ」の続きの解説一覧

メモリコントローラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 07:24 UTC 版)

Alpha 21364」の記事における「メモリコントローラ」の解説

21364は2つのメモリコントローラを統合しており、プロセッサクロック周波数3分の2周波数操作できる RDRAMサポートしている。1.2GHzなら800MHz駆動できる。コンパック設計したメモリコントローラには通常のRDRAM対応のコントローラにはない機能があり、128ページオープンしてそれらのページのアクセスレイテンシを低減できる。また、独自のフォールトトレラント機能備えている。 メモリコントローラはそれぞれ5つRDRAMチャネル提供し、各チャネルPC800 RIMM をサポート可能である。そのうち4チャネル通常のメモリ用だが、5つめはRAIDのような冗長性提供する。各チャネル16ビット幅で400MHzで駆動する。そしてクロック信号立ち上がりと立ち下がりでデータ転送するので(ダブルデータレート英語版))、転送レートは 800MT/s となり、1.6GB/s の帯域幅となる。8本のチャネル合計するメモリ帯域幅は 12.8GB/s となる。 メモリコントローラはキャッシュコヒーレンシ提供するそれぞれのメモリコントローラにコヒーレンシエンジンがある。21364ではディレクトリによるキャッシュコヒーレンシ方式採用しており、メモリ一部使ってMESIプロトコル当のコヒーレンシデータを格納する

※この「メモリコントローラ」の解説は、「Alpha 21364」の解説の一部です。
「メモリコントローラ」を含む「Alpha 21364」の記事については、「Alpha 21364」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「メモリコントローラ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「メモリコントローラ」の関連用語

メモリコントローラのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



メモリコントローラのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのメモリコントローラ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのAlpha 21364 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS