ミラX4Rとは? わかりやすく解説

ミラX4R(クロスフォーアール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:56 UTC 版)

ダイハツ・ミラ」の記事における「ミラX4R(クロスフォーアール)」の解説

当時全日本ラリー選手権無敗誇っていたアルトワークス牙城を崩すためにX4ベース開発されラリー仕様車X4Rを1991年1月31日販売開始当時ラリー規定ではエンジントランスミッションマフラー変更および改造禁止されていたため、それらを重点的に強化エンジン型式こそX4と共通のEF-JL型だが、鍛造クランクシャフトおよびフライホイール採用EFIコンピュータ変更などでファインチューニングスパークプラグ熱価番数上げと共にエキゾーストパイプの径を大形化することにより高回転域での性能を向上させている(マイナーチェンジ時にはタービン軸受けボールベアリング化)。また、パワートレインに関してトランスミッションをクロースレシオ化し、LSDを装備する。ラリーユースを前提とするため、X4から装備大幅に簡素化させ(ただし、各部強化追加装備で、車両重量X4と同じ690 kg)、外装標準ミラと共通(オプションでTR-XXと同等外装にすることも可能)、ユーザーによる換装前提としているため、シート標準仕様タイヤバイアスタイヤである。発表後直ち全日本ラリー選手権投入1991年シリーズ2〜4位に留まったが、翌年堀田憲幸により、Aクラスのチャンピオンマシンとなった。X4Rは月販10台の受注生産行われ車両価格1298,000であった

※この「ミラX4R(クロスフォーアール)」の解説は、「ダイハツ・ミラ」の解説の一部です。
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