ミニコンピューター【minicomputer】
ミニコンピューター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 05:59 UTC 版)
HITAC 10(1969年) 日立製作所が、国産機として最初のミニコンピューターとして発表し、小型、高性能、高信頼性によりミニコンのベストセラー機となった。最大記憶容量32Kワード(1ワード=16ビット)、磁気ディスク、磁気ドラム、ラインプリンターをはじめ、各種のインターフェイス接続機能を持ち、ソフトウェアはFORTRAN、BASIC、FALCULATOR、アセンブラーを備えていた。 HITAC 10II(1973年) 16ビットワード。集積度が向上して容積が半分になった。磁気コアメモリ32Kワード。 HITAC 20(1975年) 16ビットワード。マイクロプログラム方式。ICメモリで最大64Kワード。 HITAC E 600, 800(1981年) 600は16ビット、800は32ビット。アーキテクチャも異なり、600は従来のミニコン(10/10II/20)を踏襲し、800はMシリーズのアーキテクチャを採用。
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