ペール‐ギュント【Peer Gynt】
ペールギュント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/07 14:08 UTC 版)
ペールギュント
- ペール・ギュント - ヘンリック・イプセンの戯曲。ノルウェーの民話に登場する伝説的英雄をモチーフにして描かれている。
- ペール・ギュント (グリーグ) - エドヴァルド・グリーグが上記戯曲のために作曲した劇付随音楽、およびそれから抜粋された組曲。
- ペールギュント (競走馬) - 高松宮記念2007年2着馬、種牡馬。
- ペールギュント (ガンダム) - 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに出てくるアナベル・ガトー少佐以下乗組員が搭乗する架空の軽巡洋艦。
ペール・ギュント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 04:01 UTC 版)
『ペール・ギュント』(Peer Gynt)は、ヘンリック・イプセンが1867年に作った戯曲(劇詩)。韻文で書かれた。自由奔放なペール・ギュントが旅に出て年老いて帰ってくるまでの物語。全5幕。
- ^ イプセンの「ペール・ギュント」を初演『東京日日新聞』昭和3年3月17日(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p484 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- 1 ペール・ギュントとは
- 2 ペール・ギュントの概要
- 3 日本における上演
ペール・ギュント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 14:26 UTC 版)
「エドヴァルド・グリーグ」の記事における「ペール・ギュント」の解説
詳細は「ペール・ギュント (グリーグ)」を参照 ヘンリック・イプセンは戯曲『ペール・ギュント』を1867年に書き上げていた。グリーグ31歳の1874年、イプセンはグリーグに付随音楽の作曲を依頼する。当初グリーグはペール・ギュントの冒険物語にやや困惑し、最も音楽的ではないものに作曲しなければならない、とこぼしていたという。そんなある日、イプセンから「音楽に関してグリーグの芸術的な自由を保障する。」という手紙が届く。これを意気に感じたグリーグは、生まれ故郷のベルゲン近くの湖畔に小屋を借りて作曲に専念する。1876年、2月24日。ペールギュントはクリスチャニア(現在のオスロ)劇場で初演を迎え、大喝采を受ける。その後、パリやコペンハーゲンなどで上演され、グリーグの名声はヨーロッパに響き渡る。グリーグは上演されるたびに音楽を改訂し手直しを加えていった。そして、この劇音楽の中から8曲を編曲し、オーケストラ用の2つの組曲にした。なお、現在最も親しまれている「朝」は、ノルウェーではなく、主人公ペール・ギュントが故郷を離れてモロッコに渡り、アメリカとの奴隷貿易などで大儲けをした話をする場面の前奏曲として使われている。
※この「ペール・ギュント」の解説は、「エドヴァルド・グリーグ」の解説の一部です。
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