プリンセスソノベ【プリンセスソノベ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11047号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | プリンセスソノベ よみ:プリンセスソノベ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 2月 22日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社丹波ナーセリー | |
品種登録者の住所 | 京都府船井郡園部町宍人流田34番1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大菅誠司 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「アンジェリカ」に「ラッキーレインボー・ラピーヌランデブー」を交配して育成されたものであり、花はセパルが浅緑黄の単色で、ペタルが浅緑黄の地色に穏ピンク色のぼかしが入る、リップは円形で淡緑黄の地色に濃赤色の斑点が楔状に入る中型種である。草型の大きさは中、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は卵形、横断面の形は扁円形、高さは61~100㎜、長径は51~70㎜である。葉の全体の形は広線形、先端の形は鋭先形、頂点の角度は30~45度、先端の角度は60~90度、葉の長さは75~105㎝、幅は31~40㎜、葉色は緑、葉数は10~12枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは9.1~12㎜、長さは50~80㎝、色は淡緑である。咲き型は部分抱え・平咲き、花の横径は81~100㎜、縦径は61~80㎜、ドーサル・セパル正面の形は長楕円形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は倒広卵形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は倒卵形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形は円形、先端の形は微突形、周縁の反転及び波打ちは小である。全体的な花色は黄系、花色はセパルは浅緑黄(JHS カラーチャート2904)の単色、ペタルは浅緑黄(同2904)の地色に穏ピンク(同0412)のぼかしが入る、リップは淡緑黄(同2702)の地色に濃赤(同0409)の斑点が楔状に入る。花の香りは弱、開花期は冬から春である。「ラッキーレインボー・ラピーヌランデブー」と比較して、セパルの色が浅緑黄であること、ペタルの地色は浅緑黄で穏ピンクのぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成4年に出願者の温室(京都府船井郡園部町)において、「アンジェリカ」に「ラッキーレインボー・ラピーヌランデブー」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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