ブランチャーム【ブランチャーム】(草花類)
登録番号 | 第14572号 | |
登録年月日 | 2006年 12月 14日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ブランチャーム よみ:ブランチャーム | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子607番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | フーベルト ブランドカンプ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は浅橙黄色の小輪で鉢物向きの品種である。草型は直立性、草性は叢性、開花時の草丈はかなり低である。茎の太さは極細、色は緑、強さは強、中空の程度は無、摘心後の分枝性は多、側らいの発生程度は多、節間長は極短である。葉身長はかなり短、葉幅はやや狭、葉の縦横比は中、葉柄の長さは長、一次欠刻は深、表面及び裏面の色は濃、毛じの多少及び光沢度は中、厚さは薄、硬さは軟、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は深裂せず、大きさは小、分布状態は主として両側に付着するである。花の大きさは小、厚みはかなり低、舌状花の重ねは2~4列、舌状花数は少、管状花部の直径は極小、管状花数は中、分布は集中、長さは小である。花弁の形は平弁、先端の形は尖る、花弁の長さはかなり小、幅はかなり狭、外花弁の表面の色は浅橙黄(JHS カラーチャート2203)、裏面の色は浅黄(同2504)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は平、花盤の色は黄、花たくの形は平らな円錐状、大きさは極小、総ほうの大きさはかなり小、花首の太さは極細、長さは極短、生態分類型は秋ギク、開花の早晩性は中である。「サーモンリネカー」と比較して、草性が叢生であること、外花弁の表面の色が浅橙黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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