フリーの忍者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 23:04 UTC 版)
第40巻にて、ドクタケ忍者隊が顔を知られすぎているために、新しく集められたフリーの忍者集団。武家屋敷にカモフラージュして忍者の駐在所を作る。なお、駐在所の所長は大黄奈栗野木下穴太である。 善太郎(ぜんたろう) 声 - 魚建(第16期)→山口太郎(第28期) 音声忍(古法十忍の一つ)。様々な声をその状況に応じて使い分ける優秀な忍者で、いかつい風貌だが子供の声も演じることができる。しかし「奪口の術」(その土地の方言を使う術)で失敗し、正体を見抜かれる。駐在所では穴太の補佐を務めるも、歌って秘密を喋ってしまう穴太に怒鳴っていた。最後は穴太らと共に便所に入っていたところ、便所の屋根が吹っ飛び醜態をさらけ出してしまう。しんべヱに「順忍」の素質があることを見抜く。第63巻にも登場。 如影忍 声 - 関根信昭 本名:出浦盛清。くたびれたご老体のふりをして乱太郎達を追跡し、様々な情報を手に入れようとしたが、「一年は組の勘」で追跡がばれたことで忍者として限界を感じ、引退を決意。 順忍 声 - 飯島肇 本名:服部半蔵。常にヘラヘラと笑った顔をしているが、その見かけとは裏腹に、忍びとしては優秀で、おべっかを使い様々な情報を引き出す。第63巻ではドクササコに寝返っており、風鬼たちに見破られて退散した。 その他の忍者 駐在所に詰めていた忍者で、本編には3人が登場した。丸顔で髭の生えた忍者と細面の忍者は2人組で行動しており、しんべヱと喜三太を捕まえた。この2人は第63巻にも登場する。もう1人は額の傷が特徴で、順忍と共に行動している。メンバーの中で最も出番が少なく、再登場もしていない。
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