ヒメキベリアオゴミムシとは? わかりやすく解説

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ヒメキベリアオゴミムシ

その他のゴミムシ類 Carabidae

ヒメキベリアオゴミムシ

主な種類
アオゴミムシ Chlaenius pallipes Gebler
オオアトボシアオゴミムシ Chlaenius micans (Fabricius)
セアカヒラタゴミムシ Dolichus halensis (Schaller)
ハラアカモリヒラタゴミムシ Colpodes japonicus (Motschulsky)
ヤホシゴミムシ Lebidia octoguttata Morawitz など
形態
 アオゴミムシ体長1215mm頭部と胸部は緑赤銅色、上翅は緑色光沢があり微毛を有する
オオアトボシゴミムシは体長15~18mm、前種に似るが、上翅は暗緑色で弱い金銅光沢をおび、後方特徴的な黄色い紋がある。
 セアカヒラタゴミムシは体長19mm黒色で上翅の中央赤褐色になるものが多いが、全体黒いものや胸部が赤いものなど、色彩変異大きい。
 ハラアカモリヒラタゴミムシ体長約10mm、暗褐色で上翅は緑銅色金属光沢があり、体が扁平である。
 ヤホシゴミムシは体長1012.5mm全体赤褐色で上翅の後方黄白色の小紋を4対もつ。
分布
 アオゴミムシ北海道九州。オオアトボシゴミムシは北海道南西諸島、セアカヒラタゴミムシは北海道屋久島ハラアカモリヒラタゴミムシ北海道南西諸島、ヤホシゴミムシは北海道奄美大島分布
被害
 いずれも夜行性で、夜間照明飛来し時に屋内にも侵入する
アオゴミムシ類は捕まえるとメタクレゾール主成分とする消毒液のような臭気発する
セアカヒラタゴミムシやヤホシゴミムシなど多くゴミムシ類は蟻酸主成分とする臭気発する
生態
 アオゴミムシ、オオアトボシアオゴミムシ、セアカヒラタゴミムシは畑や河原林縁などに生息しハラアカモリヒラタゴミムシ、ヤホシゴミムシなどは樹木上で良く見られるいずれも夜行性で、夜間に他の昆虫などを捕食する
 オオアトボシゴミムシは5~10月アオゴミムシ、セアカヒラタゴミムシ、ハラアカモリヒラタゴミムシは4~10月、ヤホシゴミムシは4~11月出現する

姫黄緑青芥虫

読み方:ヒメキベリアオゴミムシ(himekiberiaogomimushi)

オサムシ科昆虫

学名 Chlaenius inops



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