ハリージ
湾岸共通通貨
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湾岸共通通貨(わんがんきょうつうつうか)は、湾岸協力会議(GCC)が将来導入(但し、オマーンとアラブ首長国連邦は脱退を表明)[1]を計画している共通通貨。正式呼称はまだないが、「ハリージー(英語:Khaleeji、アラビア語:خليجي)」、湾岸ディナールなどと称される。当初の計画では2010年までに導入を予定していたが、現在のところ2015年以降に導入が遅れる見通しである[2]。
- ^ a b “UAE、湾岸通貨統合への不参加を表明”. ロイター. (2009年5月21日)
- ^ The Edge "Khaleeji Currency Revisited" [1] (The EDGE 4.1, January 2012)
- ^ http://www.gulfcurrency.org/
- ^ “通貨統合、延期見通し 湾岸5産油国”. NIKKEI NET(日経ネット). (2009年3月25日)
- ^ “「湾岸」通貨評議会をリヤドに設置へ”. NIKKEI NET(日経ネット). (2009年5月6日)
- 1 湾岸共通通貨とは
- 2 湾岸共通通貨の概要
ハリージ
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詳細は「en:Khaleegy_(dance)」を参照 ハリージ_(民俗舞踊)(英語版) (アラビア語: خليجي)は[アラビア半島]・ペルシャ湾岸諸国で踊られている踊りである。「ハリージ」という言葉は「湾岸」を意味する。イラン、イラク、クウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、サウジアラビアといった各地域でそれぞれのスタイルがある。 踊り手は長いトーブを身に付けて前に掲げる。踊りにおいてステップを踏んでいるが、それよりも頭を左右に振りながら髪を投げるように揺らすのが特徴的である。結婚式やその他の社会的行事で地元の女性が踊っており、幸福と祝賀の(結婚式のような)イベントで行われる楽しく、活気に満ちた、表現力豊かな身振りがある繊細な踊りである。 女性達は連携して踊る。最初は1人で立ち上がって踊り始め、他の人達がその女性の踊りに加わっていく形式がよく見られる。手の動き、頭やトーブが踊りの主体で、トーブとは別に「髪」はハリージ_(民俗舞踊)(英語版)において中心的な要素であり、女性達は長い髪を「踊る」ように左右、前後、そして回し、別の形へと動かす。最近ではベリーダンスの踊り手の間でも非常に一般的になってきている。 ハリージ_(民俗舞踊)(英語版)は、2つの重いビートとポーズを持つ、催眠的な.mw-parser-output .sfrac{white-space:nowrap}.mw-parser-output .sfrac.tion,.mw-parser-output .sfrac .tion{display:inline-block;vertical-align:-0.5em;font-size:85%;text-align:center}.mw-parser-output .sfrac .num,.mw-parser-output .sfrac .den{display:block;line-height:1em;margin:0 0.1em}.mw-parser-output .sfrac .den{border-top:1px solid}.mw-parser-output .sr-only{border:0;clip:rect(0,0,0,0);height:1px;margin:-1px;overflow:hidden;padding:0;position:absolute;width:1px}2/4 拍子の曲で踊られるのが最も一般的で、このリズムはイエメン由来で、サウディ、カハリジ、またはアダニーのリズムと呼ばれる。但し、この踊りは湾岸諸国の多くの国々を代表するものであり、その曲のリズムは数多く存在する。
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