ハリーオン
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ハリーオン(Hurry On 1913年 - 1936年)は第一次世界大戦の最中にイギリスで活躍した競走馬であり、後年種牡馬としても成功を収めた。
ハリーオンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ハリーオン系/マッチェム系 | [§ 2] | ||
父 Marcovil 1903 栗毛 イギリス | 父の父 Marco1892 栗毛 イギリス | Barcaldine | Solon | |
Ballyroe | ||||
Novitiate | Hermit | |||
Retty | ||||
父の母 Lady Villikins1885 栗毛 イギリス | Hagioscope | Speculum | ||
Sophia | ||||
Dinah | Hermit | |||
The Ratcatcher's Daughter | ||||
母 Tout Suite 1904 栗毛 イギリス | Sainfoin 1887 栗毛 イギリス | Springfield | St. Albans | |
Viridis | ||||
Sanda | Wenlock | |||
Sandal | ||||
母の母 Star1887 栗毛 イギリス | Thurio | Cremorne | ||
Verona | ||||
Meteor | Thunderbolt | |||
Duty | ||||
母系(F-No.) | (FN:2-d) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Hermit 父内 4×4=12.50%、 Stockwell 母内 5×5×5=9.38% | [§ 4] | ||
出典 |
- ^ Birch, Franklin E., Pedigrees of Leading Winners 1912-1959, The Thoroughbred Breeders Assoc., London, 1960
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|Hurry On(GB)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年12月27日閲覧。
- ^ “Hurry Onの血統表”. netkeiba.com. 2017年12月27日閲覧。
- 1 ハリーオンとは
- 2 ハリーオンの概要
ハリーオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:09 UTC 版)
ハリーオンは第1次世界大戦中のイギリス馬である。戦争の影響で代行競走として行なわれたセントレジャーや、ジョッキークラブカップを含め、6戦全勝で引退し、種牡馬となった。極めて大きな馬で、体高は17ハンド=約173センチもあった。そのほか、胸囲82 1/2インチ、管囲9 3/4インチと、雄大な馬格を有していた。こうした体格的特徴は、父系のソロンやウェストオーストラリアンにも共通する特徴だった。 種牡馬になると、キャプテンカトル、コロナック、コールボーイの3頭の英国ダービー馬を出し、1926年にはイギリスのチャンピオンサイヤーになった。ハリーオンと同時期に種牡馬ランキングを争ったのは、ザテトラーク、ファラリス、ゲインズボロー、サンインローである。ハリーオンの血統的特徴はセントサイモン系の血を全く持たない点にあり、『サラブレッドの世界』の著者サー・チャールズ・レスターは、ハリーオンを、『明らかに偉大な種牡馬』で、ハイペリオン、フェアウェイ、ファロス、ネアルコに次ぐ重要な種牡馬で、ブランドフォード、ゲインズボロー、トウルビヨン、カーバインやザテトラークと同等に位置づけている。産駒のうち、種牡馬として最も成功したのはアスコットゴールドカップなどに勝ったプレシピテーションだった。 詳細は「ハリーオン」を参照
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固有名詞の分類
サラブレッド | アーバンシー ハイアーゲーム ハリーオン アサヒライジング サーゲイロード |
イギリス調教の競走馬 | タッチストン フライングチルダーズ ハリーオン シェリフズスター ユームザイン |
イギリス生産の競走馬 | ディクタット フライングチルダーズ ハリーオン シェリフズスター スカイスクレーパー |
1913年生 (競走馬) | フィフィネラ ファラリス ハリーオン |
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