ハリーオンとは? わかりやすく解説

ハリーオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/01 08:33 UTC 版)

ハリーオンHurry On 1913年 - 1936年)は第一次世界大戦の最中にイギリスで活躍した競走馬であり、後年種牡馬としても成功を収めた。


ハリーオン血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ハリーオン系/マッチェム系
[§ 2]

Marcovil
1903 栗毛 イギリス
父の父
Marco
1892 栗毛 イギリス
Barcaldine Solon
Ballyroe
Novitiate Hermit
Retty
父の母
Lady Villikins
1885 栗毛 イギリス
Hagioscope Speculum
Sophia
Dinah Hermit
The Ratcatcher's Daughter

Tout Suite
1904 栗毛 イギリス
Sainfoin
1887 栗毛 イギリス
Springfield St. Albans
Viridis
Sanda Wenlock
Sandal
母の母
Star
1887 栗毛 イギリス
Thurio Cremorne
Verona
Meteor Thunderbolt
Duty
母系(F-No.) (FN:2-d) [§ 3]
5代内の近親交配 Hermit 父内 4×4=12.50%、 Stockwell 母内 5×5×5=9.38% [§ 4]
出典
  1. ^ [2]
  2. ^ [3]
  3. ^ [2]
  4. ^ [2]
  1. ^ Birch, Franklin E., Pedigrees of Leading Winners 1912-1959, The Thoroughbred Breeders Assoc., London, 1960
  2. ^ a b c 血統情報:5代血統表|Hurry On(GB)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年12月27日閲覧。
  3. ^ Hurry Onの血統表”. netkeiba.com. 2017年12月27日閲覧。


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ハリーオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:09 UTC 版)

ハリーオン系」の記事における「ハリーオン」の解説

ハリーオンは第1次世界大戦中のイギリス馬である。戦争影響代行競走として行なわれセントレジャーや、ジョッキークラブカップ含め、6戦全勝引退し種牡馬となった極めて大きな馬で、体高17ハンド=約173センチもあった。そのほか胸囲82 1/2インチ管囲9 3/4インチと、雄大な馬格を有していた。こうした体格特徴は、父系ソロンウェストオーストラリアンにも共通する特徴だった。 種牡馬になると、キャプテンカトルコロナックコールボーイの3頭の英国ダービー馬を出し1926年にはイギリスのチャンピオンサイヤーになった。ハリーオンと同時期に種牡馬ランキング争ったのは、ザテトラークファラリスゲインズボローサンインローである。ハリーオンの血統的特徴セントサイモン系の血を全く持たない点にあり、『サラブレッド世界』の著者サー・チャールズ・レスターは、ハリーオンを、『明らかに偉大な種牡馬』で、ハイペリオンフェアウェイファロスネアルコに次ぐ重要な種牡馬で、ブランドフォードゲインズボロートウルビヨンカーバインザテトラーク同等に位置づけている。産駒のうち、種牡馬として最も成功したのはアスコットゴールドカップなどに勝ったプレシピテーションだった。 詳細は「ハリーオン」を参照

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