テモテとは? わかりやすく解説

テモテ

名前 Timotheos

テモテ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/28 03:02 UTC 版)

テモテ(希:Τιμόθεος、ラテン文字転記:Timotheos)は、新約聖書の『使徒行伝』に登場するリュストラ(現代のトルコ南部)出身の初期キリスト教徒でパウロの協力者、弟子。ギリシア語ではティモテオス。東方諸教会正教会カトリック教会聖公会ルーテル教会聖人。伝承では殉教者致命者)とされる。正教会での記憶日は1月22日ユリウス暦使用教会では2月4日に相当)。正教会では、使徒の称をもって呼ばれる七十門徒の一人に数えられることから「聖使徒ティモフェイ」と呼称される[1]


  1. ^ 日本ハリストス正教会『正教会暦』2008年版
  2. ^ 使徒16:1-4
  3. ^ 1テサロニケ3:2、使徒19:22等
  4. ^ 1コリ4:17-18
  5. ^ フィリピ1:1
  6. ^ 松永晋一「テサロニケ人への手紙」p187
  7. ^ 『新聖書辞典』いのちのことば社、1985年
  8. ^ 尾山令仁著『聖書の概説』羊群社


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