チオエステル結合とは? わかりやすく解説

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チオエステル‐けつごう〔‐ケツガフ〕【チオエステル結合】

読み方:ちおえすてるけつごう

カルボキシル基(-COOH)とチオール基(-SH)が脱水縮合してできる結合(-CO-S-)。高エネルギー結合一つ。→チオエステル


チオエステル

(チオエステル結合 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/22 00:47 UTC 版)

チオエステル (thioester) とはカルボン酸チオールが脱水縮合した構造 (R−CO−S−R') を持つ化合物である。チオエステルの特性基 (R−CO−S−R') をチオエステル結合と呼ぶ。また、C=S 結合を含む形の異性体 (R−CS−OR') はチオノエステルと呼ばれる。




  1. ^ Cremlyn, R. J. (1996). An Introduction to Organosulfur Chemistry. Chichester: John Wiley and Sons. ISBN 0-471-95512-4 


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