ソナタ第56番
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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チマローザ:ソナタ 第56番 ハ長調 | Sonata No.56 in C major | |
ソレール:ソナタ 第56番 ヘ長調 | Sonata No.56 in F major | |
セイシャス:ソナタ 第56番 | Sonata No.56 |
ハイドン:ソナタ 第56番(ウィーン原典版番号) ニ長調
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ハイドン:ソナタ 第56番(ウィーン原典版番号) ニ長調 | Sonate für Klavier Nr.56 D-Dur Hob.XVI:42 op.37-3 | 作曲年: -1784年 出版年: 1784年 初版出版地/出版社: Bossler |
作品解説
「ソナタ集 第2巻」として1784年に出版されたことから、それまでには作曲されていたことがわかっている。ここには、Hob. XVI/40-42の作品37の3曲が収められていた。この3曲のピアノ・ソナタはすべて全2楽章から成り、このピアノ・ソナタはその3曲目にあたる。
第1楽章のニ長調は、アンダンテ・コン・エスプレッシオーネの4分の3拍子。この楽章は、ソナタ形式ではなくロンド形式で書かれている。そのロンド主題は、上行音形に基づいており、それに伴う左手の音域も高音部記号で書かれていることが多い。最初の副次的主題は、左右の手による会話を思わせるものとなっている。その後、回帰するロンド主題は、冒頭の1オクターヴ下で開始し、冒頭と同じところまで上昇する。従って、上昇する性格を更にきわめていると言える。その後、挿入される副次的主題は、先の副次的主題の左右の登場順番を入れ替えたものとなっている。この楽章の最後に回帰するロンド主題(第94小節~)は、細かく装飾的な音に富んだものとしてリズム変奏されている。
第2楽章のヴィヴァーチェ・アッサイは、第1楽章と同じニ長調による。そして、形式にとらわれることなく、自由な構想で書かれているように思われる。楽章全体に、溌剌とした性格が行き渡っており、冒頭の主題が性格に再現されるというよりも、この主題を多様に展開させたものを無窮動的に紡ぎだしていく楽章となっている。
「ソナタ 第56番」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女はソナタ形式の曲をひいた
- ニ長調ソナタ
- ホ短調のソナタ
- このソナタの通奏低音部はオルガンによって演奏される。
- 「冬のソナタ」を例に挙げるまでもなく、いまや時ならぬ韓流ブームである。
- 彼女はソナタを演奏した。
- ソナタを一曲弾いてあげよう。
- 彼は自作のピアノソナタを演奏した.
- ソナタ形式の音楽作品.
- 興味深いことには, 彼がそのソナタを作曲した時わずか 7 歳でした.
- (ピアノで)ソナタを弾く.
- 彼女はそのピアノソナタを見事に演奏した.
- バッハの無伴奏チェロソナタ.
- むずかしいリストのソナタを弾きこなすなんてその少年は只者ではないといえよう.
- 『クロイツェル・ソナタ』 をただひとつの例外として, トルストイの作品は皆非常な歓迎を受けた.
- 少年はバイオリンソナタを見事に演奏した
- 技術的に完全であるが、乾燥したソナタの演奏
- その作品の最後のソナタ
- ソナタの人並みの演奏
- ピアニストはソナタで最も美しい一節を、スラーを付けて演奏した
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