三省堂 大辞林 |
ロンド 1 [(イタリア) rondo]
ロンドー 1 [(フランス) rondeau]
(2)中世フランスの歌曲の形式で、独唱と合唱によるリフレーンが交互に繰り返され、しばしば踊りを伴った。輪舞曲。また、それに由来する器楽曲の形式。ロンド形式のもととなった。
ピティナ・ピアノ曲事典 |
ロンド
モーツァルト : ロンド イ短調
| 英語表記/番号 | 作品情報 | 出版情報 | |
|---|---|---|---|
| モーツァルト : ロンド イ短調 | Rondo a-Moll K.511 | 標準演奏時間: 10m0s | 作曲年: 1787 出版年: 1789 初版出版地/出版社: Hoffmeister |
モーツァルト : ロンド ニ長調
| 英語表記/番号 | 作品情報 | 出版情報 | |
|---|---|---|---|
| モーツァルト : ロンド ニ長調 | Rondo D-Dur K.485 | 標準演奏時間: 6m30s | 作曲年: 1786 出版年: 1786 初版出版地/出版社: Hoffmeister |
ショパン : ロンド ハ短調
| 英語表記/番号 | 作品情報 | 出版情報 | |
|---|---|---|---|
| ショパン : ロンド ハ短調 | Rondo c-Moll Op.1 | 標準演奏時間: 8m0s | 作曲年: 1825 出版年: 1825 初版出版地/出版社: Brzezina 献呈先: Louise de Linde |
CとGのたった2音からなる4小節の序奏に続き、活発で軽々としたロンド主題がハ短調で現れる。ハ短調の中でいくつかの展開の後、ロンド主題と対照的で、甘美かつ穏やかなホ長調の主題にたどり着く。その主題は嬰ニ短調に転調して、徐々にドラマ性を高めていき、情熱的な嬰ト短調の主題、そしてエンハーモニックを用いた変イ長調の流れるような主題を介して、最初のロンド主題に戻る。
その後、先程のホ長調の主題は変ニ長調に転調し、広い音域にわたって長いスケールが現れるなど、さらに発展が拡大した後、再び最後のロンド主題に戻り、序奏と同じく4小節の短いコーダで締めくくられる。
それぞれの主題の推移部が、単に音階で繋がれているだけであったり、発展のさせ方や繰り返しにも工夫が見られない等の欠点があるものの、ピアノ音楽特有の要素も多く取り入れられ、随所に美しい旋律が盛り込まれるなど、ショパンが早熟であったことが見受けられる。
また、後年の作品に見られる一種の暗さがこの作品中ではほとんどなく、むしろ羽ばたいて飛んでいくような明るさと軽さがあり、作曲当時15歳であったショパンの若々しさが存分に伝わってくる作品である。
ショパン : ロンド ハ長調(2台のピアノのための)(遺作)
| 英語表記/番号 | 作品情報 | 出版情報 | |
|---|---|---|---|
| ショパン : ロンド ハ長調(2台のピアノのための)(遺作) | Rondo Op.73 | 標準演奏時間: 9m0s | 作曲年: 1828 出版年: 1855 初版出版地/出版社: Berlin |
基本的には、ピアノ・ソロ版と大差はないが、音域が広げられているため、和声の響きが大幅に豊かなっている。また、曲全体を通して、トリルなどの装飾が施されており、2台ピアノ故に可能となる左右の手のユニゾンによる補強もなされている。
■参考文献 資料
Fryderyk Chopin “Rondos fur Klavier und fur 2 Klaviere” ed. I.J. Paderewski, L. Bronarski, J. Turczynski Warszawa : Instytut Fryderyka Chopina 1957
ショパン : ロンド ハ長調
| 英語表記/番号 | 作品情報 | 出版情報 | |
|---|---|---|---|
| ショパン : ロンド ハ長調 | Rondo Op.73 | 標準演奏時間: 9m0s | 作曲年: 1828 出版年: ca.1865 |
■参考文献 資料
Fryderyk Chopin “Rondos fur Klavier und fur 2 Klaviere” ed. I.J. Paderewski, L. Bronarski, J. Turczynski Warszawa : Instytut Fryderyka Chopina 1957
※ ピアノ2台4手稿についてはこちらを参照のこと。
モーツァルト : ロンド ヘ長調
| 英語表記/番号 | 作品情報 | 出版情報 | |
|---|---|---|---|
| モーツァルト : ロンド ヘ長調 | Rondo F-Dur K.494 | 作曲年: 1786 |
シューベルト : ロンド ホ長調
ショパン : ロンド 変ホ長調 (序奏とロンド)
| 英語表記/番号 | 作品情報 | 出版情報 | |
|---|---|---|---|
| ショパン : ロンド 変ホ長調 (序奏とロンド) | Rondo Es-Dur Op.16 | 標準演奏時間: 11m30s | 作曲年: 1829? 出版年: 1834 初版出版地/出版社: Breitkopf & Härtel 献呈先: Caroline Hartmann |
この頃の作品としては比較的規模が大きく、51小節に及ぶ序奏を持つ。この序奏は、アンダンテの4分の4拍子で開始する。また、この冒頭の部分は、この作品の主調、変ホ長調からみると平行調にあたるハ短調で書かれている。そして、その後、アジタート→ピウ・モッソと、この序奏の内部で既に、テンポと共に曲想が変化する。そのため、この作品は「序奏とロンド」の名で呼ばれることがある。ロンド主題は前部で4回奏され、その後、コーダが続く。このロンド主題は、アレグロ・ヴィヴァーチェの4分の2拍子で、クラコヴィアクの性格をもつ。クラコヴィアクとは、ポーランドのクラクフ地方の2拍子の民族舞踊で、横に軽くジャンプしながら進む円舞の1種である。
この作品では、曲全体を通して、この頃にショパンが知り合ったリストの作風に通じるものが見られる。
■参考文献 資料
Fryderyk Chopin “Rondos fur Klavier und fur 2 Klaviere” ed. I.J. Paderewski, L. Bronarski, J. Turczynski Warszawa : Instytut Fryderyka Chopina 1957
ウィキペディア |
ロンド形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/04 06:51 UTC 版)
(ロンド から転送)
ロンド形式(ロンドけいしき、Rondo)とは、ある同じ旋律(ロンド主題)が、異なる旋律を挟みながら何度も繰り返される楽曲の形式のこと。- 1 ロンド形式とは
- 2 ロンド形式の概要
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