セイジョシカ【ｾｲｼﾞｮｼｶ】（草花類）
 | 登録番号 | 第13032号 |
| 登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
| 農林水産植物の種類 | きく | |
| 登録品種の名称及びその読み | セイジョシカ よみ：ｾｲｼﾞｮｼｶ | |
| 品種登録の有効期限 | 20 年 | |
| 育成者権の消滅日 | 2005年 3月 23日 | |
| 品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
| 品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸７８９番地 | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は、出願者所有の育成系統に秋系スプレイギクを交配して育成されたものであり、花は明赤紫色の中輪で切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈は高である。茎の太さは中、色は緑、強さは中、中空の程度は無、摘心後の分枝性、側らいの発生程度及び節間長は中である。葉身長はやや長、葉幅はやや広、葉の縦横比は中、葉柄の長さは短、葉の基部の形は凹、一次欠刻はやや深、表面の色及び裏面の色はやや淡、毛じの多少、光沢度及び厚さは中、硬さはやや軟、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は深裂せず及び２深裂、大きさは中、分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は円錐形、花の大きさは中、厚みはかなり低、舌状花の重ねは２～４列、舌状花数はかなり少、管状花部の直径はやや小、管状花数はやや多、分布は集中、長さはやや小である。花弁の形は平弁、先端の形は丸い、花弁の長さはやや小、幅はやや狭、外花弁の表面の色は明赤紫（JHS カラーチャート9206）、裏面の色は紫ピンク（同8903）、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は平、花盤の色は黄緑、花たくの形は平らな円錐状、大きさは小、総ほうの大きさはやや小、花首の太さは細、長さは中、生態分類型は秋ギク、開花の早晩性は晩である。「寒えがお」及び「セイブルーム」と比較して、葉の基部の形が凹であること、花弁の表面の色が明赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は、平成９年に出願者のほ場（広島県福山市）において、出願者所有の育成系統に秋系スプレイギクを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「セイジェシカ」であった。 | ||
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