シタツンガ
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シタツンガ(学名:Tragelaphus spekii)は、ウシ目(偶蹄目)ウシ科ブッシュバック属に分類される偶蹄類。
- ^ IUCN SSC Antelope Specialist Group 2008. Tragelaphus spekii. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.4.
- 1 シタツンガとは
- 2 シタツンガの概要
- 3 画像
シタツンガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/17 14:51 UTC 版)
シタツンガはニアラに似た種であるが、硬毛を持ち、雄の有する角は1回から2回捩れている。セネガル、エチオピア、スーダン、タンザニア、カメルーン、コンゴ、ジンバブエ、ザンビアなどの葦やパピルスなどの茂る沼地に生息する。ハーレムを形成する場合と、1対の場合と両方が確認されており、大きな群れは形成しない。 ガボンシタツンガ ガンビアやチャド、スーダン西部、カメルーン、ガボン、コンゴ西部などに生息する亜種。 ニアンザシタツンガ スーダン南部、ケニア、ウガンダ、タンザニア北部などに生息する亜種。 ヌコシシタツンガ 他の亜種に比べて角が短く、捩れも少ない種で、ビクトリア湖のセセ諸島のひとつ、ヌコシ島にのみ生息する。 ザンベジシタツンガ 雄、雌が同色の種で胴に斑紋が無い。タンザニア南部、コンゴ南部、アンゴラ、ボツワナ、モザンビーク北部などに生息する。
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