龍虎巨人ゴーカイザー
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『龍虎巨人ゴーカイザー』(りゅうこきょじんゴーカイザー)は、テレビアニメ『宇宙魔神ダイケンゴー』のヒットを受けて鳥プロが企画し、1979年から1980年にかけて雑誌やCM上で展開されたオリジナルロボットシリーズ。アニメ化には至らなかった。原作は同プロ所属の陶山智。
- 1 龍虎巨人ゴーカイザーとは
- 2 龍虎巨人ゴーカイザーの概要
- 3 漫画版
ゴーカイザー
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「龍虎巨人ゴーカイザー」の記事における「ゴーカイザー」の解説
設定身長は30メートル。光子力エンジンで稼働し、光速飛行が可能。前述のメカ変身により、以下3種の形態を持つ。なお、玩具上ではジャイアントのみならずすべての形態で剣とフェンサー(薙刀状の長物)が付属し、左手首に自動回転ギミックが搭載されていた。 ゴーカイジャイアント ゴーカイザーの基本形態。兜に鳥のモチーフを戴く巨人型ロボット。陸、海、空はもとより、水中戦闘もできる万能型。ジャイアント剣とジャイアントフェンサーが武器。漫画版ではロケットパンチ技(ジャイアントハンマー)も披露した。 ゴーカイタイガー ゴーカイザーの第二形態。頭部が虎型に変化、手足に爪、前腕に鋭利な刃が突出し、ボディーが黄に黒縞柄へ変色するが、体躯は人型のままである。陸上戦闘用でタイガーミサイルを発射し、タイガー・クロウの威力が高い。三日月状のフェンサーを持つ描写もある。漫画版では強力な磁気で変身を阻まれたこともあり、1エピソードのみの登場に終わった。 ゴーカイドラゴン ゴーカイザーの第三形態。頭部が龍型に変化して他の形態には見られない尻尾が出現し、全身にツノ状のスパイクが生える。体色は濃緑。空中戦闘用で口から火を吹き、全身を回転させることによって竜巻を起こせるほか、空中を飛びながら爆弾を投下する。玩具では剣の代わりにドラゴンショットという鉄球を装備するが、漫画版での同武器は如意珠爆弾と呼ばれる。また、漫画版ではスピードに優れる描写があり、ジャイアントでは対応しづらい局面でたびたび重宝された。 プレーン 玩具上において、ゴーカイザー各形態の背面ランチャーに装着される双発機。ジャイアントプレーン、タイガープレーン、ドラゴンプレーンの3機種があり、形状も異なる。これらがゴーカイザー同様の変身による同一機なのか別物なのかは不明。漫画版では登場しない。
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