コーピマン【コーピマン】(草花類)
登録番号 | 第13346号 | |
登録年月日 | 2005年 9月 13日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | コーピマン よみ:コーピマン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マリウス エイジ コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「コマン」の枝変りであり、花は浅橙の地色に同系色のぼかしが入る垂咲で、かなり大輪の切花向きの品種である。草姿は直立、開花時草丈はかなり高、節数はやや少である。茎の長径は中、硬さは剛、折れの難易は易、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、側枝の着生位置は主に中部、節間長はやや長、最長節間の位置は第3節以下である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は巻く、最大葉長は中、葉幅はかなり狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は球形、大きさは大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径はかなり大、表面の地色は浅橙(JHS カラーチャート1302)、複色模様色は浅橙(同1602)、裏面の花色は淡黄橙(同1902)、色彩模様はぼかし、複色割合はかなり少、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さはやや長、幅はやや広、数は極多、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや長、がくの形は鐘形、がく筒の色は灰緑、がくの太さはやや太、長さはやや長、花の香りは弱である。早晩性は中生、がく割れの難易性は中である。「コマン」と比較して、花の表面の地色が浅橙であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に出願者の温室(オランダ王国)において、「コマン」の枝変りを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ピーチマンボ」であった。 |
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