グラフィック機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/24 06:53 UTC 版)
「Domain/OS」の記事における「グラフィック機能」の解説
グラフィックライブラリを搭載していた。 GSR (Graphic Service Routine) Domain/OSでは最も基礎になるグラフィックサービス。このインターフェースの解説英文のみ存在し、日本語はなかった。Domain/OSで一般的に使われた、グラフィックライブラリ (GPR) の下位ライブラリである。 GPR (Graphic Primitive Resource) Domain/OSで一般的に使われた、グラフィックライブラリで2次元ビットマップ制御機能を搭載する。 GMR2D (Graphic Metafile Resource 2 Dimension) 高速グラフィック技術のひとつで、描画命令リスト(ディスプレイリストとも言う)をファイル化し、描画制御を行う方式である。なお、この技術は高速グラフィックディスプレイとホストコンピュータが分かれていた頃の高速描画方法を纏めた方式である。 GMR3D (Graphic Metafile Resource 3 Dimension) 上記GMR2Dの3次元バージョン。当時ヒグスという3次元グラフィックの標準規格が検討されて時に、概要モデル参考にアポロコンピュータ独自で完成させたライブラリ。後に他社でもヒグスは搭載されたが、GMR3Dほどの機能・性能は実現されなかった。そしてOSFに技術提供したシリコングラフィックス社のOpenGLが一般的に広がった。 DOMAINダイアログ ユーザインターフェース(メニュー、描画領域確保)とプログラムインターフェースを結合させるコンパイラ兼描画ライブラリ。現在のリソースコンパイラに相当する。
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グラフィック機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:09 UTC 版)
「VirtualBox」の記事における「グラフィック機能」の解説
標準で16MBのVRAMを搭載するVESAカードをグラフィック機能として提供する(VRAMの値は128MBを上限として調節可能)。ゲストOSとしてWindowsXP以降、macOS、Linux あるいはSolarisを使用する場合、Guest Additionsとして提供される追加のグラフィック・ドライバにより、描画性能の向上と機能の追加が可能である(VRAMは128MB推奨)。例として、ホストOS上で仮想マシンのウインドウサイズを変更した場合、ゲストOSの解像度が動的に変更される。また、バージョン2.1以降においては、追加のグラフィック・ドライバにより、OpenGLやDirectX 9などの3D描画に対応する(停止中に3D/2Dアクセラレーションフラグを有効にする必要がある)。
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