キシログルカンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 物質 > 化合物 > 多糖類 > キシログルカンの意味・解説 

キシログルカン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 06:01 UTC 版)

キシログルカン(xyloglucan)とは、グルコースがβ-1,4結合で連なったセルロース主鎖に対し、キシロースが側鎖としてα1,6結合で結合したヘミセルロース多糖の一種である。側鎖にガラクトースフコースが含まれることもある。 双子葉植物の一次細胞壁には普遍的に含まれ、セルロースミクロフィブリル間を架橋している。またマメ科の植物、タマリンドの種子にはほぼ純粋なキシログルカンが含まれることが知られている。デンプンのようにヨウ素液で染色されるため、「アミロイド」とも呼ばれる。




「キシログルカン」の続きの解説一覧




キシログルカンと同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「キシログルカン」の関連用語

キシログルカンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



キシログルカンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのキシログルカン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS