カップリングシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:18 UTC 版)
「バディ・コンプレックス」の記事における「カップリングシステム」の解説
連合がゾギリアに対抗すべく実用化した新システム。2人のヴァリアンサー搭乗者の感覚を脳だけでなく全てを共有(リンク)させ、互いの戦闘能力を劇的に向上させることができる。「SSV計画」という超音速のヴァリアンサーを生み出すための計画が元であり、2機の機体と2人のパイロットを同期させて超高速戦闘に必要な処理能力を得ることを目的としていたが、システム開発初期は技術が不十分で、被験者に深刻な後遺症をもたらす欠陥があった。西暦2088年時点では大幅に改善されている。ただし、システムの強制終了はパイロットの脳に負担を与え、最悪人格を崩壊させかねない事態に陥る場合がある。カップリング可能領域を広げることでバディ機の位置特定や、遠隔起動すらも可能となる(反面、エネルギーの消費が激しい)。なお、システムの起動は「プロポージング」、解除は「デカップリング」、システムの適合者は「カップラー」と呼称される。
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