オスク語とは? わかりやすく解説

オスク語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 20:07 UTC 版)

オスク語(オスクご、英語: Oscan languageイタリア語: Lingua osca)は、古代イタリアで用いられた言語の一つで、現在では死語インド・ヨーロッパ語族イタリック語派ラテン語が代表的である)のうち、オスク・ウンブリア語群に含まれる。イタリア中南部のサムニウムカンパニアを中心とし、ほかにルカニア、アゲル・ブルッティウス(現カラブリア)、アブルッツォで話された。




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オスク語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/26 09:59 UTC 版)

古イタリア文字」の記事における「オスク語」の解説

オスク語はいくつかの異な文字記されたが、紀元前6世紀エトルリア文字借用し、これに変形加えたものが主に使われた。オスク文字では有気音文字サン(𐌈 𐌑 𐌘 𐌙)は使われなかったが、有声音文字(𐌁 𐌂 𐌃)は使われ、/k/はカッパ表された。また、エトルリア語にない2つ母音の表記のためにΙとΥを変形した2つ文字追加された(𐌝 𐌞、í úと翻字される)。

※この「オスク語」の解説は、「古イタリア文字」の解説の一部です。
「オスク語」を含む「古イタリア文字」の記事については、「古イタリア文字」の概要を参照ください。

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