オオヨソ

デジタル大辞泉

おお‐よそ〔おほ‐〕【大^▽凡／^▽凡】

読み方：おおよそ

［名・形動］

１ だいたいのところ。あらまし。「計画の—を説明する」

２ ひととおりであること。普通。

「ひととせはいたく—にこそおもしろしと見え給ひしか」〈宇津保・楼上上〉

［副］

１ 細部にこだわらず概略を判断するさま。だいたい。大ざっぱに。およそ。「—一〇年ぐらい前」「事情は—見当がつく」

２ 話を切り出すときの言葉。全体的にみて。一般に。いったい。そもそも。「—国家としての独立を望まない者はいまい」

→大体(だいたい)［用法］

歴史民俗用語辞典

大都

読み方：オオヨソ（ｏｏｙｏｓｏ），　オオズ（ｏｏｚｕ）

およそ、大要。

デジタルお魚図鑑

トカゲエソ

学名：Saurida elongata 英名：Lizzard fish 地方名：ミツエソ、オオヨソ、サドギス、エソ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−ヒメ目−エソ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 胸びれは短く、腹びれに達しない。浅海よりもやや深めの砂泥底に生息しており、大きく回遊することはない。瀬戸内海、山口県沖や九州西岸などで多量に漁獲される。。太平洋の南部海域では、幼魚は豊後水道・紀伊水道よりも内側の海域に、成魚になると外海の方に多く生息する。５〜８月が産卵期で、２年ほどで成熟、４年で全てが産卵に加わる。主にカタクチイワシなどの魚類を食べ、イカ類・エソ類も食べる。エソ類は年間３０００トンほど漁獲され、主要な三種（マエソ・ワニエソ・トカゲエソ）の一つである。ほとんどが１１〜４月の間に漁獲され夏季に漁獲されることはほとんどない。他のエソ類よりもおいしい。 分布：新潟県以南の日本各地 大きさ：55cm 漁法：釣り 食べ方：練り製品