エッグ (ゲーム&ウオッチ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/17 22:47 UTC 版)
エッグ (EGG) は、任天堂「ゲーム&ウオッチ」のシリーズの一つ。初の日本国外向けゲーム&ウオッチ。型番はEG-26。日本ではこの番号のみ欠番となっている。
内容
4羽のニワトリが次々と卵を産んでいるので、画面中央のオオカミを4方向に操作し、転がってくる卵を次々とバスケットで拾う。卵を1個受けとめるごとに1点。拾い損ねると卵は地面に落ちて割れ、1ミスになる。3回ミスでゲームオーバー。200点獲得すると、それまでのミスがクリアされる。
左側の家の窓からニワトリ(アラームキャラクターも兼ねる)が数秒置きに顔を出し、その間は卵を落としてもひよこが孵り、ミスは1/2とカウントされる(ミスマークが点滅)。他ではあまり見られないカウント方式だが、似た方式を採用しているものとして、投げてくる物を2つ受け損なうと1ミスになる「ポパイ」がある。
日本での発売
このゲームは、日本では1981年に同じ内容でミッキーマウス、ミニーマウスなどのキャラクターを使用した「ミッキーマウス」として発売された。型番はMC-25。「ミッキーマウス」発売時点ではまだ東京ディズニーランドもオープン前であり、この作品が日本国内では初のミッキーマウスのゲーム化作品であった[1]。海外では商標の関係によりキャラクターが使えなかったため、ミッキーをオオカミに、ミニーを窓のニワトリに差し替えて発売されたものがこの「エッグ」である。
ゲーム&ウオッチのゲームを収録したゲームボーイ用ソフト「ゲームボーイギャラリー3」では、同様の理由でこの「エッグ」が収録されている。
移植など
- ゲームボーイ用ソフト「ゲームボーイギャラリー3」に移植されている。キャラクターをスーパーマリオシリーズのものに変えてアレンジしたいまモードも収録。
- Wii用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」では「エッグ」のシールが登場する。
- ニンテンドーDS用ソフト「世界のごはん しゃべる!DSお料理ナビ」ではタイマーセット時にエッグで遊ぶことができる。
脚注
- ^ 株式会社チアソル(編)、前田尋之、2018、「ワイドスクリーン」、『ゲーム&ウオッチ パーフェクトカタログ』、株式会社ジーウォーク pp. 40-41
「エッグ (ゲーム&ウオッチ)」の例文・使い方・用例・文例
- ベーコンエッグ
- ハムエッグ
- 朝食にハムエッグを食べた
- 落とし卵,ポーチドエッグ
- 私の母は台所でエッグノッグを作っています。
- 彼は毎晩1杯のエッグノッグを飲む。
- 彼は朝食にハムエッグを食べます。
- 彼はハムエッグが好きです。
- ベーコンエッグが彼の注文したものだ。
- このフライドエッグは、ゴムのような味がする。
- イースターエッグに色を塗ってるの。
- エッグフリップ.
- ハムエッグ.
- 落とし卵, ポーチドエッグ.
- 「ハムエッグ上がり!」とカウンターの後ろのコックが叫んだ.
- 朝食は相も変わらぬハムエッグだった.
- ロシアの金細工職人で、宝石を飾りと琺瑯を塗られたイースターエッグをヨーロッパ王族のために作ったことで知られる(1846年−1920年)
- スクランブルエッグという料理
- エッグカップという食器
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