アルカリ骨材反応とは? わかりやすく解説

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アルカリ‐こつざいはんのう〔‐コツザイハンオウ〕【アルカリ骨材反応】

読み方:あるかりこつざいはんのう

コンクリート含まれるアルカリ性水溶液骨材中の成分化学反応起こし、その生成物膨張によってコンクリートひび割れ起こしたり、劣化したりする現象


アルカリ骨材反応

セメント中のアルカリ成分骨材中のある種鉱物反応起こしコンクリート過度に膨張する結果コンクリート粉状化、ひび割れ発生湾曲崩壊などが起こることを言う。1982年頃より阪神高速道路にこの被害発見されるにおよび、広く関係者関心の的となった

アルカリ骨材反応は、主としてアルカリ・シリカ反応によるといわれる。アルカリ骨材反応と判定されコンクリート中に使用されている骨材種類は、安山岩頻度がもっと高く、けい長岩砂岩ホルンフェルスの順に低くなっている。

アルカリ骨材反応


アルカリ骨材反応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 05:08 UTC 版)

アルカリ骨材反応(アルカリこつざいはんのう)とは、コンクリートにおける劣化現象の一つである。コンクリートに含まれるアルカリ性の水溶液が骨材砂利)の特定成分と反応し、異常膨張やそれに伴うひび割れなどを引き起こす。ASR[注釈 1]と略され、アル骨(アルこつ)と略されることもある。




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