アモルファス-シリコンとは? わかりやすく解説

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アモルファスシリコン


アモルファスシリコン

別名:a-SiアモルファスSi
【英】amorphous silicon

アモルファスシリコンとは、原子不規則に結合した非晶質アモルファスの)シリコン半導体のことである。液晶パネル薄膜トランジスタTFT)などに多用されている。

アモルファスシリコンは、規則的な原子配列持った結晶シリコン」に比べると、結晶構造がやや不安定である。電子移動度も低い。その反面薄膜として加工しやすく、安価に大量に製造できるという利点がある。このため薄型液晶パネル量産する際にアモルファスシリコンが多く用いられる

アモルファスシリコンは、薄膜トランジスタの他、薄型太陽電池セルレーザープリンタにおける高耐久感光ドラムなどにも利用されている。

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アモルファスシリコン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 07:40 UTC 版)

アモルファスシリコン: amorphous silicon)は、ケイ素を主体とする非晶質半導体である。結晶シリコンと比較してエネルギーギャップが大きく、吸光係数が高い、製膜が容易などの特徴を持ち、薄膜トランジスタ太陽電池などに応用される。




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アモルファス・シリコン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 02:23 UTC 版)

TFT液晶」の記事における「アモルファス・シリコン」の解説

アモルファス・シリコンは、大型ガラス基板に対して容易に成膜できることから、高い生産性誇っている。電子移動度は0.5-1.0cm2/Vs 程度である。。

※この「アモルファス・シリコン」の解説は、「TFT液晶」の解説の一部です。
「アモルファス・シリコン」を含む「TFT液晶」の記事については、「TFT液晶」の概要を参照ください。

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