アマノガワ

デジタル大辞泉

あま‐の‐がわ〔‐がは〕【天の川／天の河】

読み方：あまのがわ

１ 晴れた夜空に帯状に見える無数の恒星の集まり。地球から銀河系の内側を見た姿で、夏から秋に最もよく見える。中国の伝説に、牽牛星(けんぎゅうせい)と織女星(しょくじょせい)とが7月7日にこの川を渡って、年に一度だけ出会うという。銀河。銀漢。雲漢。天漢。河漢。《季 秋》「荒海や佐渡に横たふ—／芭蕉」

２ 桜の一品種。サトザクラの仲間で、花は淡紅色の八重咲き。枝が上方に伸びる円柱状の樹形で、狭い場所での生育に向く。

[補説] 書名別項。→天の川

あまのがわ〔あまのがは〕【天の川】

読み方：あまのがわ

俳句雑誌。大正7年（1918）創刊、昭和36年（1961）廃刊。富安風生・横山白虹らが出た。昭和10年ころより無季俳句、戦後は口語俳句運動を推進。

あまの‐がわ〔‐がは〕【天野川／天之河】

読み方：あまのがわ

大阪府交野(かたの)・枚方(ひらかた)両市域を流れる川。淀川に注ぐ。また、その川沿いにあった枚方市禁野付近の地名。［歌枕］

「—遠き渡りになりにけり交野のみのの五月雨(さみだれ)のころ」〈続後撰・夏〉

河川・湖沼名辞典

天野川

読み方：アマノガワ（ａｍａｎｏｇａｗａ）

所在 北海道

水系 天野川水系

等級 2級

天野川

読み方：アマノガワ（ａｍａｎｏｇａｗａ）

所在 滋賀県

水系 淀川水系

等級 1級

天野川

読み方：アマノガワ（ａｍａｎｏｇａｗａ）

所在 京都府

水系 由良川水系

等級 1級

天野川

読み方：アマノガワ（ａｍａｎｏｇａｗａ）

所在 大阪府

水系 淀川水系

等級 1級

桜図鑑

天の川

天の川(アマノガワ) Prunus lannesiana ‘Erecta’ 花は中輪、八重咲きで淡紅色。開花期は４月下旬。 枝は直立し、花も上向きに咲く桜で樹形は円柱形となるので狭い庭等にも適します。

植物名辞典

天の川

読み方：アマノガワ（ａｍａｎｏｇａｗａ）

バラ科の落葉小高木

学名 Prunus lannesiana

近代文学作品名辞典

天の川

読み方：アマノガワ（ａｍａｎｏｇａｗａ）

作者 大木実

初出 昭和32年

ジャンル 詩集

天の川

読み方：アマノガワ（ａｍａｎｏｇａｗａ）

作者 佐野青陽人

初出 昭和16年

ジャンル 句集

ウィキペディア

アマノガワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/29 04:20 UTC 版)

「アマノガワ」は、2009年7月22日に発売されたghostnoteの4枚目のシングル。