アテナIII (COTS案)
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2008年1月21日にプラネット・スペース社が中心となって、民間による国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を行うNASAの商業軌道輸送サービス(COTS)計画の第2段階基金へ提案されたもの。高評価を得たものの契約を勝ち取ることはできず、アメリカ政府監査院(GAO)へ異議を申し立てたが却下された。 第1段に2.5セグメントのRSRMを用い、第2段にキャスター120、第3段にキャスター30、第4段にOAMを用いるという構成をもつ。 直径:3.71m 構成第1段:ATK 2.5セグメント RSRM 第2段:ATK キャスター120 第3段:ATK キャスター30 第4段:OAM (エアロジェット MR-107x4) ISS打ち上げ能力:6.0t GTO打ち上げ能力:2.8t
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アテナ III (初期計画案)
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アテナ IIを基に、観測ロケットやデルタ、アトラス、H-IIA等の補助ブースタとして実績のあるキャスターIVを2本から6本補助ブースタとして用い、打ち上げ能力を増強する構想。構想のみで実現はしなかった。 全長:28.2m 直径:2.36m 重量:146.8t - 199t 構成補助ブースタ:チオコール キャスターIVB(2-5本) 第1段:チオコール キャスター120 第2段:チオコール キャスター120 第3段:P&W オーバス21G 第4段:OAM (Primex MR-107x4) キックモータ:チオコール スター37FM(オプション) LEO打ち上げ能力:3.65t - 5.0t 打ち上げ費用:$ 27,000,000 - $ 29,000,000
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