レストレスレッグス症候群(従来はむずむず脚症候群と呼ばれていました)は、夕方から深夜にかけて、下肢を中心として、「ムズムズする」「痛がゆい」「じっとしていると非常に不快」といった異常な感覚が出現してくる病気です。足を動かすとこの異常感覚はすぐに消えるのですが、じっとしていると再び出現してきます。患者さんは布団の中でじっとしていることができず、眠くても眠りにつくことができません。何とか寝付けたとしても、睡眠が浅く、十分に眠れません。また、足が周期的にピクッピクッと勝手に動き続けていることが多く(周期性四肢運動障害)、これも睡眠を浅くします。このため、不眠だけでなく、日中の過眠も出現します。
レストレスレッグス症候群は中年以降、男性より女性に多い病気です。鉄欠乏性貧血や、腎不全による人工透析を受けている人に多いことが知られています。睡眠薬は無効で、パーキンソン病に使う薬が有効です。専門の医療機関で、検査・治療を受けて下さい。
睡眠用語辞典 |
むずむず脚症候群(むずむずあししょうこうぐん)
健康用語辞典 |
レストレスレッグス症候群
別名:むずむず脚症候群
【英】:restless legs syndrome
ウィキペディア |
むずむず脚症候群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/29 17:56 UTC 版)
むずむず脚症候群(むずむずあししょうこうぐん、英: restless legs syndrome、RLS)は、身体末端の不快感や痛みによって特徴づけられた慢性的な病態である。レストレスレッグス症候群(-しょうこうぐん)、下肢静止不能症候群(かしせいしふのうしょうこうぐん)ともいう。
- ^ 不眠 (PDF)日本メディカルセンター
- ^ 渋井 佳代 ,女性の睡眠とホルモンバイオメカニズム学会誌, Vol. 29, No. 4, pp.205-209, (2005)
- ^ 症状が長引いている患者の場合、主治医がRLSを全く認識していない可能性が高い。
- ^ パーキンソン病治療薬「プラミペキソール」(ビ・シフロール)のRLSへの適用は、欧州(EU)では2006年4月に中等症から重症のRLSを適応症として効能追加の承認を受け更に米国(食品医薬品局(FDA))では、2006年11月10日に軽症から中等症のRLSの追加適応承認を受けた。一方、日本国内ではこの薬はあまり用いられていない。しかし、パーキンソン病の一部として適用を受けている。RLSへの保険適用も、2010年1月に承認された。
- ^ 朝日新聞2010年4月29日生活欄の記事。
- 1 むずむず脚症候群とは
- 2 むずむず脚症候群の概要
- 3 治療
- 4 推定患者数
- 5 外部リンク
むずむず脚症候群と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
むずむず脚症候群に関連した本
- レストレスレッグス症候群〈RLS〉―だからどうしても脚を動かしたい 平田 幸一 アルタ出版
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