みじん

デジタル大辞泉

み‐じん〔‐ヂン〕【^▽微^×塵】

読み方：みじん

１ 非常にこまかいちり。

２ 物が割れたりして、非常にこまかくなること。「茶碗が—に砕ける」「粉—」「木っ端—」

３ （下に打消しの語を伴う）量や程度がごくわずかであること。「—の敵意もない」「—も違いがない」

４ 仏語。物質の最小単位である極微(ごくみ)を中心に、上下四方の六方から極微が結合したきわめて小さい単位。転じて、非常に微細なもの。

「善業は—ばかりも蓄へなし」〈平家・一〇〉

園芸用語辞典

みじん

用土に含まれた土の微粒子。最も目の細かいふるいでも、下に落ちてしまうものを指す。団粒構造の間に入り込み、通気性や排水性を損なうので、取り除いて用いる。

隠語大辞典

微塵

読み方：みじん

1. 挽割麦ノコトヲ云フ。〔第三類　飲食物之部・長野県〕
2. 挽割麦。〔第六類　器具食物〕

分類 長野県

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「みじん」の例文・使い方・用例・文例

• 爆弾が古いビルをこっぱみじんに爆破した
• それをみじん切りにする
• にんにくのみじん切り
• 生姜をみじん切りにします
• たまねぎのみじん切り
• 物を粉みじんに砕く。
• 彼には親切心などみじんもない。
• 塔はこっぱみじんに爆破された。
• をみじんに砕く.
• 茶わんは粉みじんに飛び散った.
• その家はこっぱみじんになった.
• 落ちて粉みじんになる.
• 粉みじんになって.
• 茶わんを粉みじんに砕く.
• 彼女には誠実さがみじんもない.
• 疑いはみじんもない.
• そんな事をする気はみじんもない.
• 粉みじんに砕く
• 粉みじんに砕ける
• この崖から落ちようものなら岩に当たって粉みじんに砕けてしまう