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なめとこ山の熊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/06/18 18:04 UTC 版)

なめとこ山の熊』(なめとこやまのくま)は、宮沢賢治が執筆した童話。渡部芳紀編『宮沢賢治大辞典』(勉誠出版、2007年(平成19年))では、賢治が亡くなった翌年の1934年昭和9年)7月に耕進社より刊行された『現代童話集』(児童文学研究会編纂)への所収を初出とする続橋達雄の説が紹介されている。
賢治が職業猟師をどう見つめていたかが書き綴られ、資本主義経済における搾取性にも言及した点でも貴重な作品である。


  1. ^ 小十郎の台詞に「畑はなし」という箇所があるが、そのあとの本文では「少しの畑からは稗(ひえ)がとれるのではあったが米などは少しもできず」と説明されている。
  2. ^ この研究史の概要については、中路正恒(京都造形芸術大学教授)のブログ世界という大きな書物の2008年9月12日「淵沢小十郎のモデル松橋和三郎をめぐる高橋健二氏からの聞書き」を参照。


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