とべらとは? わかりやすく解説

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とべら【海花】

読み方:とべら

トベラ科常緑低木本州以南海岸自生細長い倒卵形革質つやがある雌雄異株6月ごろ、香りのある花を密につけ、花の色は白から黄色に変わる。実は球形で、熟す裂け種子赤褐色一種臭気があり、節分にこのを扉にはさんで鬼を防ぐ風習があった。庭木にもする。とびらのき。《 花=夏 実=秋》「—咲き曇りくる水族館/白女」

海桐花の画像

とべら (扉・海桐)

Pittosporum tobira

Pittosporum tobira

Pittosporum tobira
Pittosporum tobira
Pittosporum tobira
Pittosporum tobira
Pittosporum tobira
Pittosporum tobira
Pittosporum tobira
わが国本州岩手県以南から四国九州それに台湾にかけて自生してます。海岸崖地などで群落形成します名前の由来は、全体悪臭があるため、節分のときに扉にはさんで魔除けにしたことから。4月から6月ごろ、先の集散花序に白い5弁花を咲かせます花色はのちに黄色く変化します果実10月ごろ黄色く熟し3つ裂けて赤い種子露出します。
トベラ科トベラ属常緑低木で、学名Pittosporum tobira。英名は Tobera
トベラのほかの用語一覧
トベラ:  島扉・島海桐  扉・海桐


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