ちゃか

デジタル大辞泉

ちゃか

警察・暴力団などの隠語で、凶器のこと。主に拳銃をさす。弾き。蓮根。

ちゃ‐か〔‐クワ〕【茶菓】

読み方：ちゃか

「さか（茶菓）」に同じ。

甲州弁辞典

ちゃか

甲州弁	意味	用例
ちゃか	頭にでた禿げたところ ⇒ひっかり、ちゃっかり（同義）

隠語大辞典

ちゃか

1. 持兇器強盗犯ノコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・大阪府〕

分類 大阪府

ちゃか

1. 小刀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・京都府〕
2. 刀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・大阪府〕
3. 洋刀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・大阪府〕
4. 洋刀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・兵庫県〕
5. 剣ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・福井県〕
6. 刀剣ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・岡山県〕
7. 刀剣ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・山口県〕
8. 強盗又ハ傷殺事件ノ兇行ニ使用スル刃物ノ総称。〔第六類　器具食物〕

分類 京都府、兵庫県、大阪府、山口県、岡山県、福井県

ちゃか

1. 看守ノコトヲ云フ。〔第五類　官吏及官舎之部・大阪府〕

分類 大阪府

ちゃか

1. 以上ハ官吏ヲ指シテ云フ。但チヤカトハ刀ヲ帯ブルヨリノ名。ドヲロクトハ凡テ一家ノ長タルモノヲ云フヨリ典獄ヲ指シテドヲロクト云フ。又ハヲヤジトモ云フ。看守長看守ヲハ多クハニンヤクト称ス。其他ノ官吏ニモ総テ之ヲ用ユナリ。〔第五類　官吏及官舎之部・福岡県〕

分類 福岡県

チヤカ

読み方：ちゃか

1. 石ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・京都府〕

分類 京都府

チヤカ

読み方：ちゃか

1. 襦袢ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・京都府〕
2. 襦袢ノ類。〔第二類　人物風俗〕
3. 襦袢を云ふ。
4. 襦袢のこと。

分類 京都府

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ちゃか

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 10:47 UTC 版)

名詞

茶 菓（さか / ちゃか）

1. 茶と菓子。
   • 自分は海岸通りのホテルに茶菓^（さか）を味（あじわ）った後（のち）、汽車で東京に帰った。（永井荷風『海洋の旅』）

発音^(?)

• さ↘か、ちゃ↘か

翻訳

• 英語: tea and cakes, tea and light refreshments

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「ちゃか」の例文・使い方・用例・文例

• このバンドはめちゃくちゃかっこいい。
• …をちゃかす.
• 彼はよくまじめな問題をちゃかす.
• 彼はちゃかしたりできぬ男だ.
• 人をからかう[ちゃかす].
• ぐずぐず迷っていないで, 本かおもちゃか, どっちがいいのか決めなさい.
• そんなにちゃかちゃか動き回らないで, 少しは落ち着きなさい.
• まじめな話をちゃかしては困る
• 欲しかったおもちゃから彼女は目を離せなかった
• 軽くてかたいものが触れ合って,かちゃかちゃと音をたてるさま
• しっちゃかめっちゃかであるさま
• (軽くて固い物が触れ合って)かちゃかちゃ音をたてる
• 受賞作品は昨年10月から販売されているおもちゃと今年10月より前に発売予定のおもちゃから選ばれた。