そせい

デジタル大辞泉

そ‐せい【塑性】

読み方：そせい

⇒可塑性(かそせい)

そ‐せい【粗製】

読み方：そせい

作り方が粗雑なこと。雑なつくり。

そ‐せい【素性】

読み方：そせい

本来の性質。本性。すじょう。

そせい【素性】

読み方：そせい

平安前期の歌人。三十六歌仙の一人。俗名、良岑玄利(よしみねのはるとし)。遍昭の子。左近将監、のち出家し、権律師(ごんのりっし)となる。歌は古今集・後撰集にある。家集「素性集」。良因朝臣(よしよりのあそん)。生没年未詳。

画・菱川師宣 国立国会図書館蔵

そ‐せい【組成】

読み方：そせい

［名］(スル)

１ いくつかの要素・成分によってひとつのものを組み立てること。また、その組み立て。

「五百名の代議士を以て—せる公会と」〈竜渓・経国美談〉

２ 化合物などを構成する成分およびその量の割合。

そ‐せい【^×蘇生／^×甦生】

読み方：そせい

［名］(スル)

１ 息をふきかえすこと。生き返ること。よみがえること。「心臓マッサージで—する」

２ 生き返ったように元気になること。「傾きかけた事業を—させる」

OR事典

疎性（多項式最適化問題の）

読み方：そせい
【英】：たこうしきさいてきかもんだいの） (sparsity in polynomial optimization problems

多項式最適化問題において， 変数の数， 最大次数とした場合， 可能な全ての項の数は である． この数に比べ，ごく少数の項しか用いられていない場合， その多項式最適化問題は疎性を持つといわれる． 実際には 多くの多項式最適化問題が疎性を持つといわれている． 多項式最適化問題の疎性を利用して， 半正定値緩和問題のサイズを縮小する様々な方法が提案されている． 提案手法によって，疎性の定義も若干異なる．

世界宗教用語大事典

そせい 【素性】

平安期の歌僧。遍昭の子で三十六歌仙の一人。家集『素性集』がある。（生没年不詳）→ 遍昭

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

そせい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 10:21 UTC 版)

同音異義語

そせい

• 【素性】本来の性質。
• 【粗製】粗雑な製品。
• 【組成】物を組み立てること。
• 【塑性】固体に力を加え変形させ、力を取り去っても元の形状に戻らない性質。
• 【蘇生, 甦生】生き返ること。意識を取り戻すこと。

Weblio日本語例文用例辞書

「そせい」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女は死の瀬戸ぎわから蘇生(そせい)した.
• 地球と似た大きさと組成(そせい)を持つ惑星が太陽系外で見つかった。