こおろぎとは? わかりやすく解説

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こおろぎ〔こほろぎ〕【蟋蟀】

読み方:こおろぎ

直翅(ちょくし)目コオロギ科昆虫総称草の間石の下などにすみ、体色褐色。体はやや平たく頭部大きく触角長い。雄は前翅(まえばね)に発音器をもち、こすり合わせ鳴く。オカメコオロギ・エンマコオロギ・ツヅレサセコオロギなど。古くは「きりぎりす」といった。《 秋》「—や路銀にかへる小短冊犀星

古く秋に鳴く虫総称

夕月夜(ゆふづくよ)心もしのに白露の置くこの庭に—鳴くも」〈万・一五二


こおろぎ 【蟋蟀】

バッタ目コオロギ科昆虫。この鳴き声を楽しむ習慣各地にあるが、これを神の声擬して神託得ようとする地方もある(ギリシアその他)。だが、その声を全く反対死の予兆とする所もある(西欧)。イギリスでは、これが鳴けば嵐がくるとしフランスでは、この家庭安楽象徴とする。中国では、これを戦わせて賭をする。

こおろぎ

作者丘修三

収載図書ぼくのお姉さん
出版社偕成社
刊行年月1986.12
シリーズ名偕成社創作

収載図書ぼくのお姉さん
出版社偕成社
刊行年月2002.9
シリーズ名偕成社文庫


こおろぎ

作者鏑木清方

収載図書ちくま文学 12 動物たち物語
出版社筑摩書房
刊行年月1989.1


こおろぎ

作者御厨善定

収載図書AMAZON選集兵庫県地下文脈大系 3
出版社風来
刊行年月1997.12


こおろぎ

作者尾崎一雄

収載図書美し墓地からの眺め
出版社講談社
刊行年月1998.10
シリーズ名講談社文芸文庫


こおろぎ

作者岩橋邦枝

収載図書文学 2001
出版社講談社
刊行年月2001.5


こおろぎ

作者リチャード・マシスン

収載図書幻想と怪奇宇宙怪獣現わる
出版社早川書房
刊行年月2005.3
シリーズ名ハヤカワ文庫NV

収載図書思議アリス
出版社論創社
刊行年月2006.8
シリーズ名ダーク・ファンタジー・コレクション


こおろぎ

作者藤原緋沙子

収載図書白い霧渡り用人 片桐弦一郎控
出版社光文社
刊行年月2006.8
シリーズ名光文社時代小説文庫


こおろぎ

作者武尾光高

収載図書おはなし
出版社ブイツーソリューション
刊行年月2006.12


溝呂木

読み方
溝呂木こおろぎ

興梠

読み方
興梠こおろぎ

コオロギ

(こおろぎ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/22 07:08 UTC 版)

コオロギ(蟋蟀、蛬、蛩、蛼)は、昆虫綱バッタ目(直翅目)キリギリス亜目(剣弁亜目)コオロギ上科またはコオロギ科またはコオロギ亜科に属する昆虫の総称である(場合によってはケラを除くことがある)[1][2][3]。別名には「しっそつ」「しっしつ」「しっしゅつ」がある[3]日本ではコオロギ科のうちコオロギ亜科に属するエンマコオロギミツカドコオロギオカメコオロギツヅレサセコオロギなどが代表的な種類として挙げられる[2][3]




「コオロギ」の続きの解説一覧

こおろぎ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/02 11:02 UTC 版)

名詞

こおろぎ蟋蟀

  1. バッタ目キリギリス亜目コオロギ上科昆虫総称古くは「きりぎりす」といった。

関連語

翻訳



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