三省堂 大辞林 |
きりぎりす 3 【〈螽斯〉/〈螽蟖〉/〈蟋蟀〉】
(1)キリギリス科の昆虫。体長40ミリメートル内外。体は緑色か褐色で、前ばねの部分には黒点がある。はねは短く、腹端に達する程度。雌の産卵管は長く細い剣状。雄は夏、草むらでチョンギースと鳴く。本州以南の日本各地に分布。ハネナガキリギリス・ヤブキリなどの近縁種をも含めることがある。[季]秋。《むざんやな甲の下の―/芭蕉》
(2)コオロギの古名。
「―いたくな鳴きそ秋の夜の長き思ひは我ぞまされる/古今(秋上)」
(3)〔櫓(ろ)のきしる音がキリギリスの鳴く音に似ているところからという〕江戸時代、吉原に通う二挺だての屋形船。きりぎりすぶね。きりぎりすまる。
(2)コオロギの古名。
「―いたくな鳴きそ秋の夜の長き思ひは我ぞまされる/古今(秋上)」
(3)〔櫓(ろ)のきしる音がキリギリスの鳴く音に似ているところからという〕江戸時代、吉原に通う二挺だての屋形船。きりぎりすぶね。きりぎりすまる。
こおろぎ こほろぎ 1 【〈蟋蟀〉/▼蛼】
(1)直翅目コオロギ科の昆虫の総称。体は太く短く、頭部は丸くて光沢があり、触角は糸状で長い。後肢は長く、跳躍に適する。尾端に二本の尾毛がある。多くは地表にすみ、雄は美しい声で鳴く。通常は、エンマコオロギ・ハラオカメコオロギ・ミツカドコオロギなど黒褐色の大形種をさすことが多い。古くはキリギリスといった。[季]秋。《―が髭をかつぎて鳴きにけり/一茶》
(2)古く、秋に鳴く虫の総称。
「庭草に村雨降りて―の鳴く声聞けば秋付きにけり/万葉 2160」
(2)古く、秋に鳴く虫の総称。
「庭草に村雨降りて―の鳴く声聞けば秋付きにけり/万葉 2160」
しっしゅつ 0 【▼蟋▼蟀】
こおろぎ。
新潟県田上町方言 |
JMnedict |
ウィキペディア |
コオロギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/11 11:56 UTC 版)
(こおろぎ から転送)
コオロギ(蟋蟀、蛬、蛩、蛼)は、昆虫綱バッタ目(直翅目)キリギリス亜目(剣弁亜目)コオロギ上科の総称である[1][2][3]。- ^ 『日本大百科全書』小学館
- ^ 『世界大百科事典』平凡社
- ^ 『ブリタニカ国際大百科事典』TBSブリタニカ
- ^ Josta, M. C.; Shawb, K. L. (2006), “Phylogeny of Ensifera (Hexapoda: Orthoptera) using three ribosomal loci, with implications for the evolution of acoustic communication”, Molecular Phylogenetics and Evolution 38 (2): 510–530
- ^ 市川顕彦; 初宿成彦, “日本の鳴く虫一覧”, in 大阪市立自然史博物館・大阪自然史センター, 鳴く虫セレクション 音に聴く虫の世界, 大阪市立自然史博物館叢書 ④, 東海大学出版会, ISBN 978-4-486-01815-5
[続きの解説]
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
蛩
蟀
蟀 |
|
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