えんま‐こおろぎ〔‐こほろぎ〕【×閻魔蟋=蟀】
閻魔蟋蟀
エンマコオロギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/20 00:02 UTC 版)
エンマコオロギ(閻魔蟋蟀、学名: Teleogryllus emma)は、バッタ目(直翅目)・コオロギ上科・コオロギ科に分類されるコオロギの一種。日本本土に生息するコオロギ最大種[2]。最も身近な昆虫の一つである。
- ^ a b “日本産昆虫学名和名辞書(DJI)”. 昆虫学データベース KONCHU. 九州大学大学院農学研究院昆虫学教室. 2013年10月16日閲覧。
- ^ クチキコオロギのほうが大きいが、分類の見直しによりクチキコオロギはマツムシに近縁と考えられるようになった。
- ^ “しぜんとあそぼ:コオロギ”. Eテレ
- ^ 1932年の『新訂尋常小学唱歌』では2番の「きりぎりす」が「こほろぎや」に改められた。これは歌詞にある「きりぎりす」がコオロギを指す日本の古語であり、「きりきり」という歌詞もまたコオロギの鳴き声を表現したものであることから、虫の名と鳴き声とを整合させるためであった。しかし、そのために「きりきり きりきり きりぎりす」という韻は失われた。
エンマコオロギと同じ種類の言葉
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