尾崎一雄とは? わかりやすく解説

おざき‐かずお〔をざきかずを〕【尾崎一雄】


尾崎一雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/23 20:55 UTC 版)

尾崎 一雄(おざき かずお、1899年明治32年)12月25日 - 1983年昭和58年)3月31日)は、日本小説家三重県生まれ。早稲田大学文学部国文科卒。志賀直哉に師事。生活苦の中で執筆し、短編集『暢気眼鏡』で芥川賞受賞。その後大病を患い、療養生活の中で自然や生き物への観察眼を深め、身近に迫る死を見つめた心境小説を発表して高い評価を受けた。昭和期の代表的な私小説作家であり、『虫のいろいろ』や『美しい墓地からの眺め』などの作品は、作者のみならず心境小説の代表的作品として知られている。日本芸術院会員、文化功労者文化勲章受章者。




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