きょく子とは? わかりやすく解説

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きょく‐し【×麯子】

読み方:きょくし

中国・朝鮮用いる麹(こうじ)の一種穀粒砕き加えてこね固め、かびを繁殖させたもの。茅台(マオタイ)・濁酒などの原料にする。チャウズ。


きょく子(きょくし)

生の穀類粗く砕いた粉を練り固め煉瓦状・だんご状円板状にしてカビなどを生やした中国の麹のことをいう。

きょく子(きょくし)

中国酒用いられる餅麹もちこうじ)。きょく子とも書く。粗粉砕したコムギ・オオムギ・アズキ・エンドウマメなどを混合したものに加えて木枠入れレンガ状に固める。これをきょく子室に入れ空気によく触れるようにして3~4段積み重ねる。きょく子室は土間籾殻もみがら)などを敷きその上に竹製のむしろを敷いてある。きょく子の外側か内部向かって特有の白いカビ繁殖し、約一か月出麹となる。きょく子つくりは夏場行われ風乾しておいて秋口からの仕込み使用される


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