もみがらとは? わかりやすく解説

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もみ‐がら【×籾殻】

読み方:もみがら

稲の実の外皮籾米をついて玄米得たあとの殻。あらぬかすりぬか。もみ。


籾殻

(もみがら から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/29 05:11 UTC 版)

籾殻(もみがら)とは、(籾米)の最も外側にある皮の部分のこと。粗糠(あらぬか)、磨糠(すりぬか)、籾糠(もみぬか)、また単に(もみ)ともいわれる。


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「籾殻」の続きの解説一覧

もみがら

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 06:43 UTC 版)

名詞

もみがら

  1. 米の実の外側にできる、乾燥した殻状の部分食用できないので、籾摺りして取り除く

翻訳


  • 画数:12
  • 音読み:フ、 フウ、 ブ
  • 訓読み:もみがら
  • ピンイン:fu1 / fu2
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