おも

デジタル大辞泉

おも【主／重】

読み方：おも

［形動］［文］［ナリ］重要なさま。中心になるさま。「この地方の—な産物」「—なメンバー」

［名］（ふつう「オモ」と書く）狂言用語。

１ 主役のこと。現在はシテという。

２ 「主(おも)あど」の略。

おも【^▽母】

読み方：おも

１ はは。

「韓衣(からころむ)裾に取り付き泣く子らを置きてそ来ぬや—なしにして」〈万・四四〇一〉

２ 乳母。ちおも。

「みどり子のためこそ—は求むといへ乳(ち)飲めや君が—求むらむ」〈万・二九二五〉

おも【面】

読み方：おも

１ 顔。顔つき。容貌(ようぼう)。

「いと美(うる)はしき君が—」〈上田敏訳・海潮音・春の貢〉

２ 表面。「川の—」

３ おもかげ。

「佐野山に打つや斧音(をのと)の遠かども寝もとか児ろが—に見えつる」〈万・三四七三〉

隠語大辞典

おも

1. 数字の千。〔一般犯罪〕

分類 犯罪

オモ

読み方：おも

1. 数字の七。〔掏摸〕

分類 掏摸

ヲモ

読み方：おも

1. 牛ノコトヲ云フ。〔第九類　動物之部・宮崎県〕
2. 牛を云ふ。牛の鳴声「もおー」の逆よりを云ふ。
3. 牛のこと。牛の鳴声「もおー」の逆より。

分類 宮崎県

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名字辞典

尾毛

名字	読み方
尾毛	おも

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

おも

出典:『Wiktionary』 (2021/09/07 16:22 UTC 版)

名詞・形容動詞

おも【主】

1. 主であること、専らであること、肝心、肝要。
   • 戦争中も近海捕鯨は大いにやってたそうだが、近海でとれるのはマッコー鯨とミンク鯨が主だ。（坂口安吾 『安吾の新日本地理 伊達政宗の城へ乗込む―仙台の巻―』）

活用

派生語

• おもに
• おもな
• おもだった

名詞:母

おも【母】

1. (家族) はは。
2. 乳母。

類義語

• あも

名詞:面

おも【面】

1. 顔、顔つき、容貌。
2. 上辺、表面。

派生語

• おもだち
• おもて
• おもはゆし

名詞:重・主

おも【重・主】

1. 重いこと、重みがあること。
2. 主であること、専らであること、肝心、肝要。

派生語

• おもだつ

漢字辞典

面

面	画数：9 学習年：小学3年で習う漢字 音読み：メン、 ベン 訓読み：おも、 おもて、 つら ピンイン：mian4 ハングル：면 対応する英語：mask, face, features, surface

靣

靣	画数：8 音読み：メン、 ベン 訓読み：おも、 おもて、 つら ピンイン：mian4

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Weblio日本語例文用例辞書

「おも」の例文・使い方・用例・文例

• これらのおもちゃは幼児用に差し支えない
• 彼女の話に子どもたちはとてもおもしろがった
• 彼はおもしろかったという顔をしていた
• 聴衆は奇術師の手品をおもしろがった
• おもしろいゲーム
• 何かおもしろい話がありますか
• その子どもは父親がおもちゃをくれるまでうるさくねだった
• 彼はとてもおもしろい人だ．ぜったい君を退屈させないだろう
• 彼女は何ておもしろい人なんだ
• おもちゃ箱
• 極め付きの年代もののおもちゃはなかなか手に入らない
• 彼はクラシックとジャズとのおもしろい比較をしてみせた
• 彼はおもしろいことばで演説を終えた
• その箱にはその子のおもちゃが入っている
• すごくおもしろい話
• おもちゃ屋は12月になるととても忙しい
• 学校の理科はちっともおもしろくない
• おもしろくない授業
• 現代のハイテクを駆使したおもしろい特殊効果
• たまらなくおもしろい本