おひらき

実用日本語表現辞典

お開き

読み方：おひらき
別表記：御開き

会合や祝宴が終ること。終宴。「終る」という忌み言葉を避ける表現。

（2011年2月12日更新）

デジタル大辞泉

お‐ひらき【^▽御開き】

読み方：おひらき

１ 祝宴や会合などが終わること。「終わる」「閉じる」などというのを忌んでいう。「—にする」

２ 落ち延びることをいう忌み詞。

「まづ筑紫へ—候へかし」〈太平記・一五〉

丁寧表現の辞書

お開き

読み方：おひらき

名詞「開き」に、接頭辞「お」がついたもの。

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御開き

読み方：おひらき

名詞「開き」に、接頭辞「御」がついたもの。

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隠語大辞典

お開

読み方：おひらき

1. 婚礼等で帰ること、去るとか帰るとかを忌みていう縁起言葉。転じて一座の解散することにもいう。

御開

読み方：おひらき

1. 遊里にて寝所へ退く事、多数の会飲を止めて寝所へ敵娼と行く事、又オヒケとも云ふ。
2. 遊里にて多数会飲をやめて敵娼（あいかた）と共に寝室へ行く事を云ふ。
3. 遊里にて多数会飲をやめてあいかご（酌婦）とともに寝室へ行くことをいう。

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「おひらき」の例文・使い方・用例・文例

• 夜も遅くなったことだし, この辺でおひらきにしよう.