おおつかやまこふんとは? わかりやすく解説

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大塚山古墳

名称: 大塚山古墳
ふりがな おおつかやまこふん
種別 史跡
種別2:
都道府県 福島県
市区町村 会津若松市一箕町
管理団体
指定年月日 1972.05.26(昭和47.05.26)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S44-12-004大塚山古墳.txt: 会津盆地東南隅にある比高30メートル独立丘陵上に所在する前方後円墳で、丘陵尾根利用して作られている。主軸長さ90メートル後円部は径45メートル、高さ6メートル前方部は幅23メートル、高さ3.5メートル前方部がせまく、かつ低い形態を示す古墳である。
 昭和39年東北大学伊東信雄教授らによって後円部だけが調査された。その結果主軸直交する2個の木棺発見され副葬品として、三角縁神獣鏡銅鏃環頭大刀直弧文のある[[靱]ゆき]などが発見された。また鉄製品として、短冊形鉄斧などもあり、副葬品組合せ前期古墳通じてみられるのである古墳の形態などとあわせて考えると、その築造年代4世紀末ともいわれており、このような古い古墳東北地方山岳地帯存在していることは東北地方開拓歴史からみて学問的にきわめて重要なことである。
 会津若松市は、この丘陵一帯墓地公園とする工事行なっているが、この前方後円墳と、すぐそばにある円墳1基は、墓地公園内の緑地として活用される予定である。



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