三省堂 大辞林 |
うらがき 0 【裏書(き)】
(1)あることが確実であることを別な方面から証明すること。
「彼の行動が犯行を―している」
(2)文書などの裏に証明・注記などを書き込むこと。また、その書き込み。
(ア)小切手・手形など指図証券の譲渡や質入れの際、証券の裏に裏書人の署名や被裏書人の指定などの必要事項を記入すること。多く、裏書譲渡の場合をいう。
(イ)巻子本などの紙背に書かれた注記や校勘など。
(ウ)書画の軸物の裏に書かれた鑑定の文。
(エ)訴訟の際、提出された証文の裏に、その当否を奉行人が書き記したもの。
(オ)江戸時代、目安(5)の裏に、判決や召喚期日を書いたもの。
隠語大辞典 |
「うらがき」の用例一覧
織田作之助 馬地獄 (青空文庫)
ち ) が空まわりする。馬はずるずる後退しそうになる。 石畳 ( いしだたみ ) の上に 爪立 ( つまだ ) てた 蹄 ( ひづめ ) のうらがきらりと光って、口の 泡 ( あわ ) が白い。 痩 ( や...
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石川啄木 一利己主義者と友人との対話 (青空文庫)
人が言い出す時分にゃ十人か五人は同じ事を考えてるもんだよ。 A あれは尾上という人の歌そのものが行きづまって来たという事実に立派な 裏書 ( うらがき ) をしたものだ。 B 何を言う。そんなら君があの議論を唱えた時は、君の歌が行きづまった時だったのか。 A...
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海野十三 西湖の屍人 (青空文庫)
ことも忘れちゃいないだろうネ」 「うん、あれは僕の想像に、 裏書 ( うらがき ) をしてくれるようなものだ」 「ボラギノールの 薬壜 ( くすりびん ) は?」 「ボラギノールの薬壜? そいつは僕の 眼前 ( がんぜん ) に見...
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