『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 16:03 UTC 版)
「インパルスガンダム」の記事における「『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』」の解説
最新鋭の宇宙戦闘母艦ミネルバに配備されたインパルスガンダムとそのパイロットのシン・アスカの初陣は、同じセカンドステージシリーズの3機の機体が地球連合軍第81独立機動軍ファントムペインに奪取された事変でのことである。シンは3機を捕獲すべくソードインパルスにて格闘戦に臨んだが、同等の性能を持つそれら機体を相手にとっての戦闘はアスラン・ザラやザフトMS部隊の支援があっても厳しいものであった。レイ・ザ・バレルのザクファントムの参戦により体勢を立て直したものの、3機のアーモリーワンからの脱出を許してしまう。ミネルバの任務は3機を強奪した「ボギー・ワン(ガーティ・ルー)」追撃戦へと移行、インパルスガンダムはルナマリア・ホークのザクウォーリア、2機のゲイツRと共に敵母艦への直接攻撃を試みるが、敵部隊の奇策に嵌りその行方を見失う。母艦であるミネルバの撃沈は免れたもののゲイツRを2機失い、初任務は苦い結果に終わった。その後のユニウスセブンの破砕作業の支援においても、VPS装甲の強度と機体推力を活かした僚機の救難以外には特筆すべき活躍を見せることは出来ず、パイロットがルーキーとは言え機体性能を十分に発揮するには至らなかった。
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