『忘却の逆転』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:47 UTC 版)
「逆転検事の登場人物の一覧」の記事における「『忘却の逆転』」の解説
籠目 つばさ(かごめ つばさ) 弁護士。享年33。 「検事審査会」審議員を務める1人であったが、検事局から転居した新しい審議室で刺殺体として発見された。 武藤 瞳子(むとう とうこ)[ムトウ] 看護師。22歳。 「伊丹大学病院」から御剣を訪ねてきた看護師で伊丹乙女の孫娘。「安全第一」と書かれたナースキャップを着用。明朗な性格だが相手の顔色などを見て病気だと早合点しては注射を打ちたがる。 伊丹 乙女(いたみ おとめ)[イタミ] 医師。60歳。 武藤瞳子の祖母。「伊丹大学病院」で院長を務める老医師であり、事件の検死官を担当する。かなりの老眼でレンズの厚い眼鏡をかけている。声が小さいために瞳子の代弁を必要とするが、その内容は極めて気丈かつ辛辣であり、声の小ささに反して鋭い聴力と洞察力を持つ。 一柳 万才(いちやなぎ ばんさい)[バンサイ] 「検事審査会」会長。68歳。 一柳弓彦の父。かつて狩魔豪の上司として豪腕を振るった検事局長であり、退任後も審査会の会長に就任して絶大な影響力を堅持する法曹界の怪物。着用している革製のジャケットの襟には自身の、胸には検事資格を剥奪した者の、両肩と背中には縫い込みの秋霜烈日記章を輝かせている。 宝月 茜(ほうづき あかね)[アカネ] 女子高校生。18歳。 科学捜査官を目指してアメリカに留学しており、留学先の教師の通訳を引き受けて来日していた折に糸鋸の連絡を受けて事件現場へ馳せ参じる。 大沢木 ナツミ(おおさわぎ ナツミ)[ナツミ] フリーカメラマン。25歳。 スクープを追って潜入取材をしていた折に御剣と出くわすが、以前に関わった事件で御剣に何度も手酷い目に遭っているために、本人曰く「ゴクアク検事」と言わしめるほど悪い印象が染み込んでいる。速水ミキコの師匠でもあり、「ルポライターたるもの情報は無責任に垂れ流し」という火に油を注ぐような迷惑極まりない信念を授けている。
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