NicoVisualEffects NicoVisualEffectsの概要

NicoVisualEffects

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 20:40 UTC 版)

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NicoVisualEffects
最新版
2.14 / 2012
対応OS Microsoft Windows
種別 ビジュアル・エフェクツ
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト NicoVisualEffects ホーム
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主要な機能

  • 複数のコンポジション
  • コンポジションのネスト
  • プラグインによる入出力・エフェクト・レンダラの追加
  • 無制限のUndo/Redo
  • トリミングとデュレーションの変更
  • 親子レイヤー
  • レイヤー・エフェクトの切り取り・コピー・ペースト
  • エフェクト・プロパティのアニメーションプリセットとしての保存
  • タイムラインの拡大縮小
  • 逆再生
  • AVIでの書き出し
  • ソフトウェアによる3Dレンダリング
  • ショートカットキーの変更
  • プレビューウインドウからのレイヤー操作
  • 32bitARGB AVIの読み込み

コンポジションの取り扱い

NicoVisualEffectsでは動画オーサリングをコンポジションを単位として管理しており、コンポジションに設定したタイムラインを動画として出力できる。

レイヤーのタイムラインにエフェクトやトランスフォームが直接ぶら下がるため、After Effectsと比較してタイムラインがかさばりやすい。そこでコンポジションを複数に分けていくことでより管理しやすくなる。コンポジションに更にエフェクトを加えるなどのテクニックが可能になり、必要に応じてメイン以外のコンポジションを先に動画出力を行うことでレンダリング時間を節約することができるようになる。

プラグイン

入力、出力、エフェクト、レンダリングなどの様々な部分をプラグインとして機能を追加することができる。

SDKが公開されており、様々なプラグインが有志の人々によって開発されている。 ver 1.xと2.xでは互換性が無い。

64bit対応

Windows x86/x64版どちらでも動作可能なAnyCPU版、およびx86専用版が公開されている。 通常はAnyCPU版を使用すればよく、x86専用版はWindows x64版で32bitプログラムとして使用したい場合にのみ必要となる。 (インストールしたコーデックやプラグインの挙動からそういった運用が必要になる場合がある)

動画オーサリングソフトという性質上大量にメモリを使用するため、Windows x64版をインストールしているPCではx64版(AutoCPU版)を使用することが推奨される。(実際、x86版では出力レンダリング時にメモリ不足エラーが発生する場合がある)

プラグインがx86版とx64版で分かれている場合があり、インストールしたNicoVisualEffectsの版に合わせて追加する必要がある。

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