LyX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 02:01 UTC 版)
多言語対応
右から左に書かれる言語もサポートしている。また、CJK-LyX という多バイト言語(日本語、中国語、韓国語)をサポートした派生バージョンもあったが、バージョン1.5.0より公式リリースに取り込まれた。ソフトウェア自体のメニューバーなども多言語対応している。
歴史
- 1995年、マティアス・エトリッヒが Lyrix というシェアウェアの開発を開始。
- 直後にネットニュースで発表すると、大きな反響があった。
- 最初のリリース直後、Lyx に改称。旧SCOのワープロソフトと名称が同じだったため。その後、GNU General Public License でリリースされ、オープンソースのプロジェクトとなった。LyX という名称は、ファイルの拡張子が '.lyx' であったため。
- バージョン 1.0.0 が 1999年にリリースされた。
- LyX 1.3.0 が2003年2月7日にリリースされた。
- LyX 1.4.0 が2006年3月8日にリリースされた。
- LyX 1.5.0 が2007年7月27日にリリースされた。このバージョンから正式に多言語対応となった。
- LyX 1.6.0 が2008年11月10日にリリースされた。
- LyX 2.0.0 が2011年5月8日にリリースされた。
- LyX 1.6.10 が2011年5月9日にリリースされた。
- LyX 2.1.0 が2014年4月25日にリリースされた。
- LyX 2.2.0 が2016年3月27日にリリースされた。
- LyX 2.3.0 が2018年3月16日にリリースされた。
- LyX 2.4.0 が2024年5月31日にリリースされた。
- ^ “First Release in 2.4.x Series: LyX 2.4.0 released.”. 2024年5月31日閲覧。
- ^ “LyX wiki | FAQ / Pronunciation”. lyx.org. 2023年7月15日閲覧。
- ^ “New in LyX 2.0”. 2013年6月3日閲覧。
- ^ Document processing with LyX and SGML
固有名詞の分類
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