JR九州787系電車 運用

JR九州787系電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 16:03 UTC 版)

運用

現在使用されている列車

  • きらめき」(2000年3月 - ):1・2・4・5・6・12号
    • 4・12号は6両編成、他は8両編成で運転。
  • リレーかもめ」(2022年9月 - ):1・3-5・8・9・12・13・16・21・24・25・28・29・32・33・36・37・40・41・44・57・61・62・64・65号
    • すべて8両編成で運転。
  • かささぎ」(2022年9月 - ):101・103・106 - 109・111・112・114・201・202・204号
    • 101・106・201・202号は6両編成、他は8両編成で運転。
  • かいおう」(2001年10月 - 2021年3月、2022年9月 - ):全列車
    • 6両編成で運転、個室は利用不可。
  • にちりん」(1993年3月 - 2000年3月、2011年3月 - ):全列車
    • 4・5・6・7・11・12・14・15号は6両編成、他は4両編成で運転。
    • 5・14号は「にちりんシーガイア」として運転。
    • 1993年 - 2000年は「にちりんシーガイア」のみに充当されていた。1993年3月のダイヤ改正で南宮崎駅発着の2往復に新製した当形式を投入した際、従来の485系と異なる愛称「にちりんシーガイア」を与えたのが始まり。その後2000年に787系は一時撤退し783系に変更されたが、2011年に一部「にちりんシーガイア」に復帰した(24号のみ、1往復は引き続き783系が充当)のち、2021年に再び全列車が787系で運転されるようになった(下り便への充当は21年ぶり)。
  • ひゅうが」(2011年3月 - ):全列車
    • 1・5・12・16号は6両編成、他は4両編成で運転。
  • きりしま」(2011年3月 - ):全列車
    • すべて4両編成で運転。
  • 36ぷらす3」(2020年10月 - ):専用車両で運転
  • 一部の宮崎空港線の普通列車(宮崎駅 - 宮崎空港駅)(2011年3月 - )
  • 日豊本線・佐伯駅 - 延岡駅間の普通列車の一部(2018年3月 - )
    • 4両編成で運転。乗降は先頭車のみ可能。

過去に使用されていた列車


注釈

  1. ^ サハシ787形の型のドーム天井は、この名称を想定して設計されたものであった。
  2. ^ 後年のリニューアル工事で黒味が増したほか、「36ぷらす3」では完全な黒色で塗装されている。
  3. ^ 2011年6月に営業終了。
  4. ^ 繁忙期に小倉駅 - 大分駅間で運転される臨時「にちりん」や「にちりん」3・16号の大分駅以北、また定期列車でも他編成の運用を代走する場合では車掌が乗務する。また抜き打ちで添乗員が乗務し、検札を行う場合がある。

出典

  1. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、191頁。ISBN 4-88283-116-3 
  2. ^ 前田徹 (2003年3月21日). “春を告げるイメージ 九州新幹線は「つばめ」”. つばめ開業 (西日本新聞). オリジナルの2004年5月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20040512103916/http://www.nishinippon.co.jp/news/2004/tsubame/kanren/kiji/030321_1.html 2012年11月29日閲覧。 
  3. ^ “灰色の「つばめ」実は赤色だったかも!? 特急787系“幻の案”JR九州OBが語る 今も車内に名残アリ”. 乗りものニュース. (2023年10月13日). https://trafficnews.jp/post/128577 2023年10月14日閲覧。 
  4. ^ 川上章吉 1992, p. 75.
  5. ^ 『JR全車輌ハンドブック 2008』ネコ・パブリッシング、2008年8月1日、636-637頁。ISBN 978-4777006663 
  6. ^ 交友社鉄道ファン』1997年3月号 通巻431号 p.144
  7. ^ a b 坂正博「JR九州新幹線・特急列車の運転体系概要」『鉄道ダイヤ情報』第323号、交通新聞社、2011年3月、pp. 28-35。 
  8. ^ 787系BM106編成が塗装およびロゴ変更のうえ出場”. 鉄道ファン railf.jp 鉄道ニュース. 交友社 (2011年3月8日). 2012年10月13日閲覧。
  9. ^ 鶴通孝「INTERCITY 787 AROUND THE KYUSHU」『鉄道ジャーナル』第45巻第6号、鉄道ジャーナル社、2011年3月、74-88頁、ISSN 0288-2337 
  10. ^ 畳敷きの個室にソファ!JR九州新観光列車「36ぷらす3」公開 - RMニュース(ネコ・パブリッシング社、2020年9月29日掲載、同日閲覧)
  11. ^ 「36ぷらす3」車両レイアウトについて” (PDF). 九州旅客鉄道 (2019年12月20日). 2019年12月20日閲覧。
  12. ^ ジェー・アール・アール 編『JR電車編成表2022冬』交通新聞社、2021年11月22日、207,221頁。ISBN 978-4-330-06521-2 
  13. ^ 鉄道ジャーナル』第33巻第5号、鉄道ジャーナル社、1999年4月、95頁。 
  14. ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '03年版』ジェー・アール・アール、2003年7月1日、191頁。ISBN 4-88283-124-4 
  15. ^ 外山勝彦「鉄道記録帳2003年2月」『RAIL FAN』第50巻第5号、鉄道友の会、2003年5月1日、21頁。 
  16. ^ 鉄道事故調査報告書”. 運輸安全委員会(JTSB). 2022年1月9日閲覧。
  17. ^ 日豊本線「宗太郎越え」の普通列車が787系化される”. 鉄道ファン railf.jp 鉄道ニュース. 交友社 (2018年3月17日). 2018年3月19日閲覧。






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