GUITARFREAKS アンコール他ステージ

GUITARFREAKS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 06:13 UTC 版)

アンコール他ステージ

4thMIX以降は、EXTRA STAGE専用曲を選択してSランクを取った場合(VではPERFECT率が95%以上)、更に難易度の高い専用曲に挑戦するENCORE STAGEとなる。この際、演奏タイミングの評価でPERFECTの占める割合が98%以上の場合は、更に難易度の高いPREMIUM ENCORE STAGE(V2〜V4はPREMIUM STAGE)となる。

ENCORE STAGE以降は演奏する曲が固定され、自由に選ぶことはできない。また、EXTRA STAGEのプレイ譜面より上の難易度は選択できない。

上記以外にも、作品により異なるステージが存在する。

  • V4では、EXTRA STAGEに旧作での専用曲が出現し、そこでENCORE STAGEの条件を満たすとSPECIAL STAGEに、PREMIUM STAGEの条件を満たすとLEGEND STAGEに、それぞれ突入。いずれも旧作でのENCORE STAGE・PREMIUM ENCORE STAGEの楽曲が出現し、クリアするとその曲の特定パート・難度の譜面が解禁される。
  • V5では特定条件を満たしてEXTRA STRAGEをクリアすると、INFINITY STAGEに突入。クリアすると引き続きENDINGとして、スタッフロール限定曲がプレイできる。また、V4と同じSPECIAL STAGEも存在。
  • V6ではPREMIUM ENCORE STAGEをクリアすることで、BLAZING STAGEに突入。V5のENDINGと同じく、スタッフロール限定曲がプレイできる。

ゲーム内の企画

V8にて行われていた企画

GDP
V7より導入された要素。
  • ゲームプレイによりGDPが加算され、集めたGDPが一定値を超えると、隠し曲が獲得できる。
  • GDPの上限は、時期に応じて段階的に上昇していった。
BATTLE(全国・店内)
V3より始まったオンライン対戦専用のゲームモード。
  • 1人でゲームを行う場合のみ選択が可能。
  • 店内モードは同バージョンのGUITARFREAKSが複数台設置されている店舗でのみ表示される。
  • プレイヤーのスキル差による圧倒的不利(有利)を防ぐため、SS〜D3(13段階)にクラス分けされ、所属するクラスにより楽曲のプレイできる難度値の上限が決められる。BATTLEモード初回選択時に所属するクラスを選択できるが、V4以降は前作までのスキルポイントのうち一番高いものから、所属できるクラスの下限が設定される。ただし、店内対戦モードでは所属するクラス分けは無効となる。
  • 全国対戦でのマッチングは同クラスか隣接する上下1クラスから行われ、一定時間内に相手が見つからない場合はCPU(コンピュータ)戦となる。
  • お互い1曲ずつ選択した曲(それぞれ同レベル同パート)で対戦し1曲100万点を満点とする2曲の合計ポイントを競う。なお、ロングバージョン曲は選べない。
  • ポイント加算方法は、コンボ数とPERFECT数のバランスを重視したNORMAL、PERFECTは少なくてもコンボさえ繋げられれば良いCOMBO重視、逆にコンボが続かなくてもPERFECTの数で勝負出来るPERFECT重視から曲選択時に選ぶ事ができる。STANDARDに得点計算方式が一番近いのは「COMBO重視」。
  • 共通項目として、1ラウンド2曲で都合4曲のプレイが保証され、曲の途中でゲージが尽きてもプレイは最後まで継続できる(その場合クリアしたことにはならない)。オプション設定のLIGHT、HAZARD(V3のみ)は使用不可。RANDOM、SUPER RANDOM、HYPER RANDOM、各AUTOは対戦相手が許可している場合のみ有効となる。
  • 台湾香港マカオシンガポールからのプレイヤーも参加している。
  • ギタドラシリーズの製作関係者も時々参加しており、対戦することで特別な称号を獲得できる。
BATTLE ITEM
V5にて導入された要素。BATTLEにより得られる「BATTLE POINTS(BP)」を、アイテムと交換できる。
アイテムにはBATTLEに影響を及ぼす「戦略アイテム」、BATTLEには関係しない「演出アイテム」、BATTLE以外にも影響を及ぼす「カスタムアイテム」がある。「カスタムアイテム」にはシステムボイスやアタックエフェクト、シャッターデザイン、判定デザイン、スキン、さらには隠し曲まで存在。
BPとアイテムの交換は、BATTLE終了後の「ITEM COUNTER」で行うほか、携帯電話用サイトからITEMの交換予約が出来る(予約後ゲームをプレイしようとすると、モード選択前に入手する)。ただし、携帯電話用サイトでは一部のITEMが入手できない。
称号
V3より始まった企画。e-AMUSEMENTのカードを使用し、特定の条件を揃える事によって称号を獲得・表示できる。BATTLEモードで対戦相手の画面にも表示されるほか、V4からはすべてのモードで名前の上に常時表示されるようになった。ゲーム機内では、プレイコンフィグ画面にて変更可能(V4以前は、トータルリザルト画面でコマンド(RとBを押しながらSTARTボタンを押す)を入力した時か、新称号を獲得した時のみ変更できた)。携帯電話用サイトでは、ゲームをしていない時も称号の変更できる。
V3では称号の総数は非公表だったが、V4以降は総数を公表。また「記念称号」と呼ばれるものも存在するが、こちらは総数が公表されていない。
前作からのプレイデータを引き継ぐことで、自動的に獲得できる称号もある。
EXTRA RUSH
V3より導入されたシステム。稼働開始時はLEVEL 1からスタートし、何日か(日数は不定)経過するとLEVELが上昇。それにともない、EXTRA・ENCORE専用曲の解禁条件が緩和(または無条件で解禁)されたり、ENCORE/PREMIUM専用曲が変化したりする。
なお、e-AMUSEMENTに接続されていない筐体はLEVEL 1のままで固定になる。

過去(V7以前)に行われていた企画

インターネットランキング
2ndMIXより開始。インターネットを介してスコアを競い合う。
当初はゲーム終了後に表示されるスコアとパスワードを、コナミの公式サイトで入力することにより参加できた。10thMIXからはカードを使うことで自動登録が可能になり(従来のパスワード制も併用)、11thMIXではパスワード不要の自動登録に全面移行。10thMIXまではNONSTOPモードの成績を競っていたが、11thMIXにて「規定曲部門」と「全曲部門」に特化する。
V以降はギタドキング他の企画と入れ替わりに、インターネットランキング企画は終了した。
EXチャレンジ
10thMIXでの企画。カードを使用し、かつ条件を満たしたプレイヤーのみ参加できる。特定の期間に「EXメール」が届き(実際にはモード選択画面にメールのアイコンが出現)、EXチャレンジの課題が表示される。課題には「難度値○○以上の曲をランクS以上でクリア」などがあり、それを達成できれば勲章が獲得できる。ただし勲章は各EXチャレンジごとに全体数が決まっており、早い者勝ちとなる。
獲得した勲章は、携帯サイトで特別着メロ(主に10thMIXのエキストラ・アンコール曲)の抽選に使うことができた。
ギタドランド
11thMIXで開催された、陣取りゲーム式の団体戦企画。参加資格は11thMIXで新規作成したカードを使用することで、カードの絵柄により5つのチームのいずれかに所属し、ゲーム終了時に出現するルーレットとMAXコンボ数により自分のチームにポイントが加算される。一定のポイントが蓄積されると次のエリアを取得でき、エリアによっては隠し曲が出現する場合もある。逆に、他チームにエリアを取得されることもあるため、最悪の場合は自分チームのエリアが消滅してしまうことも(その場合は次のギタドランド開催までエリアが獲得できず、従って隠し曲もプレイできない)。なお、drummaniaのそれとは独立している。
ギタドキング
VからV3まで開催されていた個人戦企画。e-AMUSEMENTのカードを使用していれば誰でも参加できる。一定期間内に特定のテーマにより集められた5曲の成績で予選を行い、上位の一定人数が決勝戦に進む(通過人数は大会ごとに変わる)。
各曲の成績は、GUITARのEXTREME譜面でEXCELLENT(全ノートでPERFECT判定)を出した時のスコアを100.00点として換算。BASSの方が理論値が高い場合も基準はGUITARとなる。HAZARDや遅延ワイリング(後述)を利用することにより100.00点を超えることも可能。
決勝では、隠し曲を含む3曲の成績の合計で順位を競う。隠し曲は決勝進出者には決勝開始と同時に解禁される他、次回のギタドキング開催時に全員に解禁される。なお、V2で開催された"ギタドキング2"の大会のうち、1月に行われた「LIVE2GO!!杯」はBEMANIトップランカー選手権の予選も兼ねていた。
V4で大会の回数やバリエーションを大幅に増やしたGRAND PRIXモードとして独立した。
ギタドタワー
Vでの団体戦企画。e-AMUSEMENTのカードを使用すると、5つのチームのいずれかに配属。プレイ終了後に各ステージもしくは最も成績が良かったステージのMAXコンボもしくはPERFECT数からポイントを算出するためのルーレットが回転し、止めた時の倍率でポイントを獲得するかもしくは他チームから奪うことができる。このポイントをチームで競い、一定期間ごとに所属していたチームの順位に応じてプレイヤーの所属階層が上下する。この階層に応じて隠し曲が出現する場合がある。隠し曲のある階層から下がった場合は、隠し曲が再度ロックされたりすること、また自らのプレイ能力・回数と関係なく隠し曲をプレイする機会に恵まれない場合があることがあった。
ギタドチャンコ
V2での個人戦企画。初回プレイ時にe-AMUSEMENTのカードにキャラクターを登録し、プレイ終了時に6種類のパラメータが成長する。ランダムで選ばれた他プレイヤーのキャラクターと各パラメータを比較し、それによって勝率が決まるルーレットでの勝ち数によって階級が上がり、曲が追加される。その他にも特定の試合で勝てばアンコールチケットやプレミアムチケット、携帯電話用サイトで着信メロディや待ち受け画像などを獲得することが可能。
ショップチャンコ
V2での団体戦企画。全国の店舗を東西ふたつのグループに分け(地域に関係なくランダムで振り分けられる)、ギタドチャンコの勝ち星数を競う。集計期間終了後、勝ったグループの店舗は全店、負けたグループの店舗はランキング上位の店舗のみ、それぞれ隠し曲がプレイできる「SHOP CHANKO TICKET」が発行された。チケットは枚数が固定で、しかも枚数内であればプレイに対する制限は全くなかったため、店舗によっては早々にチケットが無くなる事態も起きた。
キャラバトル
V3のBATTLEモード専用企画。BATTLEモードでは、自分と相手のキャラクター(初回プレイ時に決定する)が表示されるが、12種類すべてのキャラクター相手に勝利することを目的としたもの。期間中は倒したキャラクターの数に応じて隠し曲が解禁された。
GRAND PRIX
V4、V5に存在したゲームモード。恒久的に開かれる、全曲の合計SCORE POINTSで競う「Rock to Infinity杯(月ごとに集計)」及び獲得したGRAND PRIX POINTS(以下、GP)で競う「GRAND PRIX POINTS RANKING」と、ある程度期間が定められている各カップで争われる(参加するにはe-AMUSMENT PASSが必要)。
  • カップの種類は、エントリー時に規定のSKILL POINTSが必要な「スキル系」、特定のアーティストのみに的を絞った「アーティスト系」、「季節ごとの曲」を難易度別で争う「シーズン系」(この系統のみ「初級(BASICのみ)」・「中級(ADVANCEDのみ)」・「上級(EXTREMEのみ)」と部門別に分けられていて、いずれかにエントリーすると他にはエントリーできない)、規定コマンドのみ効く「コマンド系」、SCORE POINTS以外の特定ポイントで争う「トライアル系」、そのいずれにも属さない「その他」がある。基本的には課題曲全曲(もしくは上位数曲、トライアル系はそれぞれのルールによる結果)の合計SCORE POINTSで争われる。
  • コマンド系及びルールでコマンドが記載されている大会以外では、LIGHT、RANDOM、SUPER RANDOMは使用不可。
  • 大会には「参加資格」が必要なものがあり、例として「真・抽選王決定戦」では「抽選王」称号を持っていなければ参加できない。同様に、「RED MASTER杯」では開催時にスキルポイントが1300.00〜1399.99の範囲内であればエントリーが可能である。
  • 大会終了時に順位に応じてGPを得られる。
  • 大会にはGIII〜SGのグレードがあり、各グレードにより獲得できるGPが変化する。また、獲得したGPにより称号を獲得できる。
  • 各大会の優勝者及び、GRAND PRIX POINTS RANKINGの上位プレイヤーは最高峰「GRAND CHAMPIONSHIP」に参加する事が出来る。
BATTLE TOUR
V4のBATTLEモード専用企画。全国を10のエリアに分け、さらに海外も加えた11エリアで対決する。勝つと、相手のプレイ店舗が所属するエリアを「制覇」したこととなり、制覇したエリア数に応じて隠し要素が解禁された。
夏と冬の計2回行われた。
BATTLE STONE争奪戦
V5のBATTLEモード専用企画。プレイヤーに全5色のうち1色のSTONEを割り振り、対決。勝つと、相手の持つ色のSTONEを獲得できる。「ボード」に空いた穴の数だけ、異なる色のSTONEを埋めることで、隠し曲などの特典が得られる。ボードの穴の数は2→3→4→5と増えていき、最後のボードをすべて埋め終えるとCOMPLETEとなる。
#1と#2の計2回行われた。
BLAZING CHAMPIONSHIP
V6の個人戦企画で、実質的な「ギタドキング」の復活。ルールもギタドキングとほぼ同じだが、各大会ごとに予選が4つのコースに分かれており、コースごとに予選の課題曲が異なる。一度いずれかのコースを選ぶと、その大会中は他のコースを選ぶことはできない。また、スコアの集計方法もギタドキングとは異なる。
全4回開催されたが、予選突破のボーダーがギタドキングとは比較にならないほど高く、ギタドキングでは最少でも3000人(GFVの第5回大会)が決勝に進出できたが、今回は各回400人まで(各コース100人ずつ)という狭き門であった。
10th ANNIVERSARY EVENT
V6のBATTLEモード専用企画。全楽曲を11のカテゴリに分け、対戦により各カテゴリのグラフを増やしていく。
対戦にて相手の選んだ曲で勝つと、そのカテゴリのグラフが40%増加。相手の選んだ曲で負けるのと、自分で選んだ曲は勝敗に関係なく、いずれもグラフが10%増加する。グラフは100%が上限で、イベント期間内に100%に達したカテゴリの数に応じ、隠し要素が解禁されていった。
「SERIES EDITION」の「GENRE EDITION」の計2回行われた。
ギタドラカルトクイズ
V6公式サイトとの連動企画。毎週日曜日にサイト上でクイズが出題され、その答えとなる曲を実際のゲーム機でプレイすると回答となる。正解者の先着500人までにポイント(「501-順位」ポイント。例:1位500ポイント、500位1ポイント)が付与され、公式サイト上でポイントランキングが公開された。ただし、このポイントによるゲーム上の特典はない。
クイズは稼働開始直後(4月13日)から2009年末(12月27日)まで、計38問出題。中には非常にマニアックな問題もあり、期間中の正解者数が500人に満たないこともあった。

関連ゲーム用語

BEMANIシリーズ共通の用語も参照のこと。

WAILING BONUS
譜面中に、バーとは別にギターの形をしたマークが入っていることがある。このマークのタイミングに合わせてギターを立ててピックした場合(厳密には、このマークのタイミングでピックを成功させた後、一定時間内にギターを立てた場合)、その時点でのコンボ数(最大500コンボ)×3000点のボーナス得点(WAILING BONUS)が入る。
なお、受付時間に猶予が1秒あり、ある程度接近しているバーを「本来のタイミングの時には立てないでピック→1秒後にギターを立てる」という形でプレイすると、ボーナス点が本来の位置よりもコンボ数が増えた状態で計算されることにより、最終的な得点が本来の理論値よりも多くなる。例えばVにおいて、「PARTY HARD」(BASIC/BASS)の本来の理論値は10,518,350点だが、本来のタイミングで立てずに1つ後のバーをピックした際に立ててもWAILING BONUSを取れるポイントが3カ所あり、3カ所全てで1つ遅らせてボーナスを獲得することで9,000点多い10,527,350点となる。この数値はVのスコアランキングにおいて、同譜面の最高得点であった。このテクニックは俗に「遅延ワイリング」「ディレイワイリング」、または単に「遅延」と呼ばれている。遅延可能時間は1秒だが、PERFECT判定には±0.03秒の余裕があるため、理論上は1.06秒先のノートまで遅延可能。
ちなみに、ギターマークの形は2ndMIX以前と3rdMIX以降で形が違う。
スキルポイント
e-AMUSEMENTのカードを使用してプレイし、曲をクリアすることにより加算されていくポイント。「SP」や単に「スキル」と略される。難易度の高い曲を好成績でクリアすることでより多くのポイントを獲得できるため、プレイヤーの演奏能力の目安となる。
SP対象になるのは新曲枠14曲・旧曲枠36曲・ロング曲枠3曲(1曲につき複数譜面のクリア履歴がある場合は、譜面難度に関係なくポイントが高いほうを優先する)に限定される。そのため、合算対象に制限がない『beatmania IIDX』のDJ POINTに比べ、腕前の指標としての意味合いがより強い。
旧バージョンでは8th〜11thまで曲数に振り分けが無く、新曲旧曲ロング併せて上位30曲の合計(本来はこの方法がもっとも正確にスキルポイントを算出できる)。V〜V2は新旧ロングの上位30曲+ノンストップ3コース。V3では新曲13曲、旧曲35曲、ロング2曲、ノンストップ3コースという振り分けであった。
各曲で得られるスキルポイントは、譜面ごとの難度値を元に算出されるため、難度値やSPの計算式(非公開)が変更された場合は、プレイヤーの演奏能力とは無関係にSPの値が変わることもある(V3以降は一部譜面の難度値の調整が実施され、V2やV3では計算式が前作のそれから若干変更されているとされる)。特にV2では、ノンストップがスキルポイントに加算されるようになったのに加え、計算式がコンボ重視からパーフェクト重視に変更されたため、一気にインフレが起きた。
V2以前はSPが規定の数値に達すると、EXTRA/ENCORE/PREMIUM ENCORE各ステージの専用曲を通常の曲と同様に選択可能となっていた(いわゆる「解禁」)。なお、V3で解禁方法は変更されたが、必要とされるSPはバージョンが進むにつれてより高く設定される傾向にあった。
ロング曲
通常の曲が1分30秒前後で終わるのに対し、3分〜5分に及ぶ長い曲のこと。
3rdMIXにて、ロング曲のみ遊べる「BONUS TRACKモード」が初登場。当初は既存の曲のロングバージョンや、既存曲を3曲つなぎあわせたメドレーのみの収録だったが、6thMIXからはロングバージョンとしてのみ出現する独自曲も登場した。10thMIXにてBONUS TRACKモードが廃止され、STANDARDモードにて「通常曲を一定の曲数分消費」(消費する曲数は筐体設定に依存)することでプレイできるようになった。
なお、ロング曲は(通常曲1曲消費の設定になっていても)EXTRA STAGEでは選択することはできない。
ランキング
8thMIXでのe-AMUSEMENT導入より現在に至るまで、スキルポイントの順位を競う「スキルランキング」、曲のプレイ回数を集計する「ヒットチャート」、各曲ごとのスコア順位を競う「曲別ランキング」が行われている(ただし「曲別ランキング」は、V4よりゲーム終了後の順位表示が廃止された)。これらは公式サイトで閲覧可能なほか、ヒットチャートはゲーム機でも表示される。
また、以前には店舗単位のポイントを集計して競う「ショップランキング」(8thMIX〜V3にて実施)、セッションした人数を競う「お友達ランキング」(10thMIXにて実施)、難度別にHAZARDを適用してクリアした曲数を競う「ハザードランキング」(V2〜V3にて実施)なども存在した。
セッションコンボ
10thMIX以降、セッションプレイにおいて全てのプレイヤーがミスをせずにプレイできているバーの数が集計されるようになった。これがセッションコンボで、セッションプレイの場合は11thMIXにおけるギタドランドのポイント基本値も最大セッションコンボ数となる。
ギタドライフ
携帯電話サイトで会員登録することで利用できる、企画の状態を確認できるアプリ。アプリ自体はdrummaniaと共用で、メニューでどちらの状態を見るかを選択する。11thMIXおよびVでは団体戦企画のみ対応し、チーム内での貢献度順位を出す機能もあった。V以降は最後にプレイした店舗でバンドメンバー(セッションプレイの相方)を募集する機能も追加された。

  1. ^ 『GuitarFreaksXG3』と『DrumManiaXG3』のサントラCD、本日発売!ファミ通公式サイト
  2. ^ a b c ファミ通No.555 1999年8月6日号 33ページ
  3. ^ ギタドラ!GuitarFreaks 4th MIX & DrumMania 3rd MIX まとめ (PS2) / ファミ通.com
  4. ^ a b Guitar Freaks (Import) Review”. GameSpot (1999年12月7日). 2018年7月26日閲覧。
  5. ^ a b Guitar Freaks Append 2nd Mix (Import) Review”. GameSpot (2000年4月26日). 2018年7月26日閲覧。
  6. ^ a b Guitar Freaks 3rd Mix & DrumMania 2nd Mix Import Review”. GameSpot (2000年12月22日). 2018年7月26日閲覧。



GITADORA

(GUITARFREAKS から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 17:22 UTC 版)

GITADORA(ギタドラ)は、2013年2月14日よりコナミアミューズメントが発売しているギター/ドラムシミュレーションの音楽ゲームである。GITADORA GuitarFreaks( - ギターフリークス)とGITADORA DrumMania( - ドラムマニア)の2作品で構成される。BEMANIシリーズの1つである。


  1. ^ 「ギタドラ」の名称は2001年9月20日に発売されたPlayStation 2移植作『ギタドラ! GUITARFREAKS 4thMIX & drummania 3rdMIX』のタイトルにも使用されている。
  2. ^ ただし、レベル表記はGITADORAの4桁表記となり、OPEN-BASICとOPEN-ADVANCEDは収録されず、MASTER(GUITAR)譜面がOPEN-EXTREMEとなっている。
  3. ^ Re:EVOLVEまではPERFECT評価85%、最大コンボ数15%
  4. ^ 該当する楽曲は「一網打尽」(GUITAR)のMASTERのみ。
  5. ^ Tri-Boostまでは薄黄
  6. ^ ネームがグラデーションアニメになる
  7. ^ 10月以前に設定を変更するとコナミから店舗に注意がくるような仕様だったため。
  8. ^ GuitarFreaksXG3 & DrumManiaXG3”. e-AMUSEMENT GATE. 2016年12月14日閲覧。
  9. ^ a b 4Gamer.net ― タイトル/キーワード検索 GITADORA”. www.4gamer.net. 2020年4月10日閲覧。
  10. ^ GITADORA EXCHAIN”. KONAMI コナミアーケードゲーム製品・サービス情報サイト. 2020年4月10日閲覧。
  11. ^ GITADORA NEX+AGE”. KONAMI コナミアーケードゲーム製品・サービス情報サイト. 2020年8月7日閲覧。
  12. ^ ギタドラシリーズ最新作「GITADORA FUZZ-UP」稼働開始。演奏の強制終了が廃止になり,一定時間貸し切りにできるモード登場”. www.4gamer.net (2022年12月15日). 2022年12月17日閲覧。






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